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♪この子の七つのお祝いに~♪

※追々々々記あり

※追々々々記:きのせいだ思うけど、左下のじさまの髪の毛が人の顔に見えない?

昨日は太宰府天満宮に行ってきました!

今さら受験のお礼参り……。

福岡市って観光地がないことで有名です。まずはお城がない!小倉には城があるから一歩リードしてる。福岡市はもともとお城を大事にしないんですよ。商人の町だから、お上をあまりよく思ってないみたい。で、お城再建の気運とかも全然高まらない。黒田さんって、よその人でしょって感じ。

※追記:実は福岡市の観光名所となると、福岡タワーとかアクロス福岡とか建物系になるんですよねえ。

※追々記:地元民じゃないと福岡タワーは知ってても、アクロス福岡は知らないよね。アクロスって階段の形をしたビルで、そこが山登りできるようになってるの。

あ、でも去年お城再建プロジェクトがあって、私、行ってきたわ!

ほら、あるでしょ!

アップ!

ええ、まあ、ハリボテなんですけどね。これが福岡人の精いっぱい!

で、福岡市観光といったら、やっぱ太宰府なんですよ!九州博物館も直結してるしね。それは明日のネタにとっておく!

その大人気スポット太宰府天満宮で、私一番のオススメスポットはここ!

官公の一生を人形で振り返る館。

怨念の館。

でもね、キレイになっちゃったんですよ。私、30年くらい前に太宰府に住んでたから、行ったことあるんですが、昔はもっと古めかしくて、ガラスケースも水の中みたいに汚れてるし、人形も髪ぼっさぼっさで、

絶対呪われてるやん!

って状態だった。

そして、終始館内に流れる「この子の七つのお祝いに~」の名曲。

絶対、人殺されるやん!

当時、このタイトルの映画が流行ってた。岩下志麻さんがめちゃくちゃ怖いんですよ。おどろおどろしい声で歌うんですよ。

血まみれで!!

キャ――――!!

これが博多に着いた官公です。

紅葉狩りの官公。まあ大体、人形の半分くらいは、

「こんな田舎(博多)に飛ばしやがって!」

という恨み節です。

で、冒頭の呪いシーンになります。こわっ!

そして官公の遺体を運んでいた牛が止まって、太宰府天満宮になりましたって終わるんです。

ぜひ、太宰府天満宮に起こしの際には、怨霊と化すまでの菅原道真物語を人形でお楽しみください。

このこの七つのお祝いに~を、聞きながら。

※追々々記:隣の九博のネタも書きました

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