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スタートの先に続く道

最近絵を描き始めた。
絵を描き始めようとした時はただ単純に楽しそうだなと、新しいことを始められるとルンルン気分だった。
だが実際に書いてみるとこれがまた案外難しい。自分のイメージを形にするのはなかなか難しいものだった。

そこで痛感したのは何かを始めるのはあくまでスタート地点なのだということだ。
その先には道が続いていて、スタートを切ったらその道を歩まなければ目標には辿りつかないのだ。

ルンルン気分でいた私はスタートがまるでゴールかのような気分でいたのだ。
スタートしたのは絵だけではなかったのだが、正直甘い心構えだったと言わざる得ない。

ただ悲観しているわけではない。

勿論緩やかな道ではないかもしれない。或いは迷って立ち止まってしまうこともあるかもしれない。
それでも私は前に進みたい。少しずつでいい。それでも前に進めるのだと、私は何故か信じている。

その自信は自分が過去の自分と比べてここまで成長し、進んでこれたことからきているのだろう。

それに少し楽しみなのだ。
この道の先はどこに繋がっているのだろうかと。どんな素敵なものが待っているのだろうかと楽しみなのだ。

もしかしたら暗い闇夜に繋がっているかもしれない。
だが一旦それには目を瞑り、この直感的な楽しみに身を委ねて進んでみようと思う。

進む道は大変かもしれないが、その道がその辿り着く先の素敵などこかへ続いていることを願ってやまない。

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