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創作:違和感と信用

創作活動を始めてからそこそこ経つ。
まだそこそこではあるが、自分の書いた文章等はある程度の数になっている。

それらを最近見返すことがあった。

そうしてみるとなんとも言えない違和感を感じる物が多かった。
完成度はイマイチだ。

そうしたイマイチという評価、違和感を自分でそう思えるのは悪いものではない。
それはまだ自分に伸び代があり、それを感じることが出来ていることでもあるということだ。

自分の作品は完成されている、と思うよりかはいいことではないか。

ただそれと反することではあるが、自分の作品に確固たる信用を置くこともまた大事だと思う。
自分の作品に信用が置けなければ、創作活動は瓦解する。

その一見反するような信用と違和感を両立するのが必要なのではと、未熟ながらに思うのだ。

違和感がなければ上達せず、信用がなければ創作する上での足場が崩れていく。

ではどう両立させるのかという話になる。

信用は作品の方向性が自分の作りたいものと合致しているかどうか。
違和感は作品の質に対して感じるもの。

なのではなかろうか。

自分の作りたいものを作っていき、その質に違和感を覚え改善していく。

ひとまずはそれが私の創作活動の流れになりそうだ。

自分の作りたい物が作れて、さらにそれはまだ伸びる余地がある。
そう思うとなんだか楽しくなってワクワクしている自分が、なんだか不思議だ。

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