[詩]磨かれ
夕暮れ、東の空はいっそう青い。
どこかに通じる扉のような、画面から光。
ぴっ
すべてが消える。
静寂の、なかの耳鳴りすら今はなく。
雨漏りする揺動が、反響するところだけに重みが宿り、
すべてになる瞬間を探し求めていた、魂は、
不満足のうちに朽ちて、
剥がれやすいものの上に、軟着陸する。
<信用するな>
<信用するな>
カフェインを摂ろう。
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夕暮れ、東の空はいっそう青い。
どこかに通じる扉のような、画面から光。
ぴっ
すべてが消える。
静寂の、なかの耳鳴りすら今はなく。
雨漏りする揺動が、反響するところだけに重みが宿り、
すべてになる瞬間を探し求めていた、魂は、
不満足のうちに朽ちて、
剥がれやすいものの上に、軟着陸する。
<信用するな>
<信用するな>
カフェインを摂ろう。
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