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ヒナタのポテンシャル #21 就活の思い出①

昨日から解禁となった就活。きっと就活生の皆さんはコロナ禍で苦戦を強いられ、人事も去年ほどのバタバタ感はないものの手探りでの就活解禁となったと思う。

私は2016年就活をしていたが、絶賛売り手市場。就活はかなりのやる気(?)に満ちていたので選び放題だった。多分、選り好みせずに世の大人が作った就活と言うレールに乗ることが出来ていれば全員何らかの会社から内定をもらえる状況だった。私の友人誰一人として「内定なし。」はいなかったし。

でも、高校受験、大学受験と失敗してきてる私は、就活は失敗したくなかったし絶対に後悔はしたくなかったので、めちゃくちゃ戦略を立てて行った。とりあえず合同説明会は朝から晩までいた。そして、ほとんどの業界を見た。

「もしかしたら興味が沸くかも」「あの仕事あってるかも!これ、やりたい!」

と思うわずかな可能性を22歳の私は捨てたくなかった。

ベンチャー企業・外資系企業も併せて多分150社くらいは、合同説明会などを通して見ていたと思う。だからどの業界でどこが業界何位なのかも大体わかる。でも、最終的には50社くらいにエントリー出して30社くらいにESとか送ったりSPIやったりで、15社くらいと面接してって感じだったと記憶している。

でも、あの膨大な時間。私は無駄ではなかったと思う。結局今の日本の雇用システム上、一社にしか属すことが不可能で、副業兼業を解禁している会社は増えてきたもののまだ少数派であるが、私は就活を通して世の中の仕組み、動き、お金の流れ、各会社のお金の作り方を学べたし、30社くらいに出向いたので都内のオフィス街と言われる近郊の地理にめちゃくちゃ強くなった。笑


企業も説明する人事なんぞ人当たりのいい人しかいないけど、説明の仕方にもカラー出てて面白いなーとか思ってたし。楽しんだもん勝ちな気がします。

ガンバレ就活生。

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