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メススジゲンゴロウ
2024年7月
今日はメススジゲンゴロウを紹介します。
メススジゲンゴロウは、水温が低く、きれいな水質の池沼に生息しています。
採集した新潟県の池は、薄暗く枯葉がたくさん堆積していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1721041018217-ZMpuMd9hJA.jpg?width=800)
メススジゲンゴロウ $${Acilius japonicus}$$
コウチュウ目 ゲンゴロウ科
写真の子は、15mmくらいの大きさです。
体はとても平べったいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1721041046913-DbKzUsDEv0.jpg?width=800)
名前の通りメスの背中には、溝があります。
さらにその溝の中に毛が密生しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1721042914591-qg1AGx5Ihq.jpg?width=800)
オスに溝はありません。
まるっこい体がマルガタゲンゴロウに似ていると思いました。
※マルガタゲンゴロウの記事は、ページの下にリンクしました。
ただ、マルガタゲンゴロウと違って、光の当たらない狭い場所が大好きで、すぐに枯葉の下などに潜り込みます。
何匹か白いトレーに入れて、動画を撮影したのでご覧ください。
大きいやつは、同じ池にいたガムシです。
※撮影後、逃がしました。
枯葉じゃないのに、下に潜り込まれてガムシが迷惑そうでした。
おしまい
下は新潟県でメススジゲンゴロウを捕まえたときの記事です。
下はマルガタゲンゴロウの記事です。
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