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34歳未経験からのエンジニア転職

GMOペパボ CTO室 鹿児島エンジニアリングチームのつるP です。
この記事は、🎄GMOペパボエンジニア Advent Calendar 2022」の24日目の記事です。

はじめに

R3年5月からエンジニアへの転職を目指して、学習を開始しました。
当時34ということもあり、当時色々悩んだり、不安だったことが沢山ありました。
「エンジニア転職 30代 未経験」とか検索するとたくさん記事が出てくると思います。
今回の記事は私自身の経験を書き記したものであり、こうすると良いよ!みたいな記事ではないですが、一つの事例として見ていただけるとありがたいです。

ちなみに未経験からの転職に関しては別会場「🎅GMOペパボエンジニア Advent Calendar 2022」の1日目、大変お世話になっている@yoshikoukiさんのエンジニアの未経験転職を希望する方へ未経験転職した経験から伝えたいことに全て語られていますので、是非ご覧ください。

不安に思っていたこと

当時私が不安に思っていた事としては、

  • 34歳から転職なんてそもそもできるのか(35歳定年説とか言うし)

  • 挫折するんじゃないか

  • どのくらい勉強すれば良いのか

  • 年齢以前に自分の能力では無理じゃないのか  などなど・・・

転職を意識し始めた頃にネット記事を漁ってい目にしたのは、35歳定年説があるのに30代で転職とか無謀という記事やコメントでした。
それ以前に私の中で、エンジニアは理系の大学出身者というイメージでしたし、数学は好きでしたが、そもそも私は理学療法士の専門学校卒。
大学にすら行っていない。
挫折率が高いという記事も見かけました。
お金もかかります。

色々悩んでいたのですが、こういう時は自分の中で決めていることがあります。
自分の中で本当にやる、やらないで迷った時はとりあえずやる!
やらないで後悔するよりやって後悔した方がいい!
です!

なので挑戦してみました。

まずやったこと、変えたこと

学習サービス探し

自分はMENTAというサービスでエンジニアの方と契約しました。
(内容:月一回の面談、他に契約されている方とのSlack チャンネルあり)
先に述べたように挫折も怖かったので、一度に高い授業料が必要なスクールよりも月単位で契約できる方がいいと思ったこと、普段から一人で学習する方が集中できていたので、家庭教師のようなシステムがいいと思い、契約しました。

期限を設定

ある程度終わりを決めておかないとダラダラ行ってしまうと思い、自分の中で半年経って就活して無理だったら諦めようと思っていました。
半年と区切ったのは、MENTAで契約した方の話で、「大体半年から1年ぐらいの間でみなさん就活始めます」っと聞いたので、半年と設定しました。

理由として、自分は34歳で若い方よりも不利、だけど半年でやり切るぐらいの気持ちじゃないと就活、その後のエンジニア人生では生き残っていけないと思ったからです。

やめた事

  • ゲーム:ほぼ毎日フレンドと21時から24時くらいまで

  • サーフィンに週1〜2回いく(月一回に減らす)

  • 週2〜3回飲みに出る(週1回まで減らす)

これらの習慣をやめました。
サーフィンを月1回程度に減らしたので運動習慣という面では良くなかったかもしれませんが、飲みを週1回まで減らしたら、痩せたし、健康になったきがしました!

生活リズム

  • 朝4時半〜5時に起床して学習開始

  • 7時から出社準備

  • 18時〜19時に帰宅

  • 食事などを済ませ学習開始

  • 22時前後には就寝

私は朝の方が集中できる方だったので夜は集中が途切れたら寝る感じでした。平日は4時間前後、休みの日は最低6時間、目標8時間以上という感じで学習していました。

まとめ

本気でやろうと決めたからには甘えを捨てようと思い、習慣や生活リズムも変えました。この話を友人や飲み屋ですると、自分にはできない、そんな我慢して楽しいの?みたいなことを言われたこともありました。

その都度「自分は半年って期限を決めてる。半年頑張れば自分の興味のある仕事に就けるかもしれないと考えたら頑張る意味がある」的なことを話していました。

実際大変なことはありましたが、辛いという感情よりは、「なんで動かないんだこの野郎!」っという感情と、いざ動いた時の「よし!」っと言う達成感だったと思います。

いざ就活

無事半年でポートフォリオアプリが完成したので就活を開始しました。
まずは簡単に結果をお伝えしたいと思います。

使用したサービス

  • Wantedly

    • 応募件数:20件

    • スカウト:2件(内1件は内定後)

    • 一次面接までいけた件数:3件

    • 2件に絞り、最終面接までいき、特に気になっていた企業から内定をいただけたので、そこで就活を終了

    • 期間:11月中旬から12月下旬

他のサービスにも登録だけしましたが、ほとんど使っていなかったので、Wantedlyのみ記載しました。

肌感として半分は返事はなく、一次面接までいけた会社を除いては御祈りメールでした。

面接で聞かれた事

  • 今までの仕事の中で心に残っていること、取り組んだことは何ですか?

  • それにどのようにして対応しましたか?

質問文はそれぞれ違いましたが、上記のような内容の質問は全ての面接で聞かれましたし、深く聞かれたところだったと思います。

入社後に社長や上司の方と話した時に上記の質問は、今までどういう経験をして、出来事に対してどう対応してきたのか、質問に対して自分の経験を言語化、キャッチボールできるかどうかなどを見ていたそうです。

まとめ

質問される内容や、面接対策などは検索すれば私が書くよりも数百倍参考になる内容が手に入ると思うので、あくまで34歳の自分の立場から見て、重要だと思った一つだけ上げさせていただきました。

終わってみれば面接は自分を見つめ直す機会でした。
聞かれた事に返答しながら、自分を振り返り、言語化していく。
めちゃくちゃ緊張するけど、成長できた就活期間だったと思います。

34歳でエンジニア転職して

あまり参考にならなかったかもしれませんが以上となります。
現在エンジニアになって約9ヶ月になりましたが、エンジニアになってよかったと思います。
単純に休みが増えたことは嬉しいですし、リモートワークも経験して、愛犬も私が家にいる時間が増えて喜んでいると思います。

また、周りに熱い方が多いので、日々刺激を受けながら仕事をできているので楽しいです。
確かにずっと勉強は必要ですが、勉強した分だけできることが増えていくので、やりがいのある仕事です!
迷ってる方は一度挑戦してみるといいと思います。

ペパボに入社して

転職して約半年間働いたのですが、この度ブログを書くきっかけになったGMOペパボ株式会社(以下ペパボ)に入社致しました。

ペパボにはやっていき、のっていきの文化があり、今回のアドベントカレンダー企画にのってみました!(勢いで・・・。)
他の方の記事を読んでいると自分の文章力のなさが恥ずかしくなり、何度も書いては消し、書いては消し・・・
そうこうしているうちに公開日が来てしまいました。
なので開き直ってアップします。

アウトプット自体の重要性はわかっていてもなかなか踏み出せない自分がいたので、いいきっかけになったと思います!

入社して1ヶ月と1週間ですが、つるPをよろしくお願いします!


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