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夏休みのたからもの【短期教室・表現教育】

わくわくミュージカル体験教室無事に終了しました。

亀有での演劇短期教室に続き
柏市で短期のミュージカルスクールがありました。

こちらは、歌も踊りもあり4日間で作品を作るというもう・・・それはそれは(できんの?やれんの?)濃密な時間のスクールです。
私は、表現教育を一人でも多くの子どもに体験してほしいと思っているので
(むしろ、義務教育の中に演劇教育や、表現教育が入る時代が来るべきだと思う)
今回自分の拠点である柏でできたことはとてもとても意味があり、大きなことでした(ボスいつも広い心でありがとう)

受け身ではなく、自分から能動的に。
主体的学びに適うものはありません。

初日から子どもたちとシアターゲームと、立体絵本のやり倒し。

「浦島太郎」の再現から始まるかなと思ったら・・・
どんどんどんどん想像力が膨らんで
猫が出てきたり、芸人が出てきたり、歌手が出てきたり。
もう子どもたちが喋りだしたら止まらない状態になって・・・
不思議の国のアリスやら、アラジンやら、飛び出す言葉とやりたいことを拾いまくった時間になりました。

一呼吸おいて
「じゃあ、この物語のワンシーンを2チームにわけてやろう。」という展開。

チームに分かれて話し合い、お互いに発表する。
発表したものを少しだけ演出してブラッシュアップする。
というワークを行いました。

今回、森なおこさんにダンスの先生をお願いしたのですが
子どもたちが振り入れに移ったときには
もう自分たちが作品を作っているのだという自覚があって、それはそれはものすごい集中力でした。

そんな感じで初日が過ぎ・・・(初日が一番頭を回転させるのですが)
今日起こった出来事と、子どもたち一人一人の長所、伸ばしたいところなどを分析して台本にしていくというミッション。

誰をどのポジションにおいたら
自分の中で学び気づけるかというのを台本に散りばめていきます。

セリフの量も年齢に応じて調整が必要なので
休憩時間の様子なんかも思い出しながらカキカキ・・・

2日目から台本がわたり、振付が進み。
3日目には演出をし、通し。
4日目には発表会・・・・

誰も欠けることなく、最後まで出席してくれることを信じ
セリフの暗記も本人に任せ
自主練もどうぞ自分たちでやってね・・・

という・・・(信じて任せる)

稽古場に何時につくかというのは実はバロメーターなのです。
(遠足は早く起きて、はやく出発する)

最終日は全員時間30分前から自主練していたので、このミュージカル教室に対しての思いを感じられました。

発表会。

セリフを飛ばしたり、止まってしまったり細かいミスは全然オッケー。
それをフォローする周りがいたことや、集中力を切らさなかったことがとても立派でした。
そしてちゃんと一人ひとりからリフレクションを聞けた。
ただ、楽しかったのではなくてここが楽しかった。
緊張したという気持ちをきちんを感じられていた。
笑ってもらって嬉しかった。
子どもたち一人ひとりの目がキラキラしてました。

そして、みんななかなか帰らない笑
楽しかったね。

うん。またやろう。

なおこ先生と、メンタ矢代さんと名残惜しい気持ちになりながら終わったのでした。
二人がいて、助かった。
すごーくバランスがよかったとも思っています。

次いつあるの?と聞かれまして・・・
そうよね。

春・・・かな。

春と夏には継続的にやりたいです。

表現教育。

子どもたちに絶対学んでほしい。

こんなに楽しい仕事ってあるのかなと、全身筋肉痛になりながら
子ども寝かしつけて寝落ちしてしまいながらも思います。

久々のnoteでした。

さて、次はそろそろ子どもたちとオーケストラコンサート。

【ワークショップ、指導依頼受付しています】
子どもがまだ小さいので、受けられる期間などは限られますが
ホームページよりお問い合わせください。

いただいたサポートは、学びの書籍のためや、表現教育のため、また我が子のオムツ代にさせていただきます。