経営者のホロスコープと自分らしく生きる3つの秘訣。
ここのところ、ご縁を頂いた経営者の皆さまの鑑定をさせて頂いております。
ホロスコープを読みつつ、ご自身の人生経験を聞かせて頂きつつ。
自分らしく生きる経営者の方のホロスコープの特徴やその活かし方について、3つにまとめてみました。
**
1.自己対話のスキルが高い**
経営者の方を鑑定させて頂いて感じるのは、皆さんホロスコープを読まずしてもご自身のことを言語化することに長けているということです。ホロスコープ必要ある?というレベルでご自身の事を理解されています。
自分のことを言語化して人に伝えられる能力は、すなわち、どれだけ日常で自分と向き合ってきたかを表しているのだと思います。
それは、思考の癖、感情の振れ幅、目的に近づく自分のアプローチなど、人生を前に進めるために、日々自分との対話を行ってきた結果なのだと思います。
ホロスコープを読んだ経営者の皆さまから多くいただくご感想は、
「改めて自分の資質を言葉にしてもらえて、迷いが無くなった」
「自分が進んできた道は間違いじゃなかった」
というもの。自己対話をして来られてきたからこその感想ですね。
自己対話のスキルが高いと言うことは、自分の感情と意識がいつも繋がり、行動に迷いが無いということ。
僕も自己対話を強化していきます。
**
2.ホロスコープの「活かし方」が尋常じゃない**
経営者の方のホロスコープは、聞いてはいたものの、やはりハードアスペクト持ちの方が多いです。
ハードアスペクト持ちの方は、困難や障害に遭うことが多い宿命をお持ちだったりします。そしてまた、それらの困難や障害を乗り越えるパワーに溢れている宿命でもあります。
お話をお伺いした経営者の皆さまはとても前向きに生きていらっしゃるので、「困難や障害にぶつかってきたことなんてあるのだろうか?」なんて思って、聞いてみたんですね。
「このアスペクトをお持ちの方は辛い経験をされることが多いのですが…何か思い当たる節はありますか?」
すると、
「あぁ、確かに小さい頃は〇〇な環境にいました」
「実は離婚を経験していて・・・」
など、やはりどこか心が潰されそうな経験をしていたりするのです。
でも、鑑定中も常に前向きで、困難や障害に悩む姿を微塵も見せません。
普通は辛いことや嫌なことを回避するために、そこに立ち向かわない選択をする人がほとんどです。でも、それは生まれ持ったホロスコープを活かしきれない行為です。
「どうせ死んだら楽になるのだから、人生は苦しんでも良い」
-ビートたけし。
逃げるのが悪いと言っているわけではありません。辛い時は逃げたっていいんです。でも、逃げた分必ず同じ課題がやってくるのが人生で。自分が向き合うマインドが変わらないと人生は変わりません。
魂は地球に悩みに来たのですから、大いに悩みましょう。
でも、過去に起こった出来事は変えられません。だから「過去は過去として受け入れ、解釈を変え、未来に繋げていく」という思いが経営者の方の根底にはあるように感じます。
だからこそ未来を切り開くために、ビジョンをしっかりと見つめる。困難や障害を乗り越え、それをパワーにしていける。
そして自分自身の資質を才能まで昇華させ、沢山の方を引っ張るリーダーになられているのだと感じています。
3.自分らしく生きるために必要なこと
これまで沢山のクライアント様の鑑定をしてきて、ホロスコープで表されるものとクライアント様の資質にほとんど「ずれ」が無いことを実感しています。それは経営者の方でも同じです。
逆を返せばほとんど「当たり」なのですが、自分の資質を活かして自分らしく活躍されている方(経営者の方)もいれば、自分の資質を活かせずモヤモヤしてしまっている方もいます。
僕も長いこと後者側でした。
そして今、自分らしく生きている経営者の方のホロスコープを読んで思うことは、
「自分の資質を自覚できているか」
「自己対話出来ているか」
「人生に起こる出来事に、誠実に向き合っているか」
この3つが、自分らしく生きるために最低限必要なことなのだろうということです。
自分の資質を成長させ、自分らしく生きるためには、どこかで壁や困難に立ち向かう瞬間が必要なのだと思います。
そのための自己対話であり、自分の資質を知り、活かすための努力が求められるのですね。ホロスコープを使って、沢山の方の自分らしく生きる姿を応援したいと改めて思う今日この頃なのでした。
いただいたサポートで、より深い心と占星術の世界の探求に努め、皆様が自分らしく生きられる世界に還元していきます。 日向優仁 twitterは @hinatamasahito Instagramは @hinata_masahito