見出し画像

初めてのインターネット

オンラインを有効活用せよ、という時代ですね。

デビュー当時から応援しているミュージシャンの方のミニライブ生配信を、ネット経由で先ほど拝見したところです。子供を妊娠してから、かれこれ14年ほどは、ライブに参加できていませんでした。次回の帰国時には、是非どこかの会場に足を運びたいものです(いつになることやら)。

さて、私のそんな生配信閲覧を可能にしてくれたインターネット、初めて体験したのはいつだったかなと思い返してみたら、1996年ごろの名古屋にあるインターネットカフェでした。
大学時代の友人と二人でトラットリアレーベルのサイトを覗き、「こういう感じなんだー♪」と思った記憶があります。

当時、私が持っていたのはアップル社のPerforma 575というオールインワン型のコンピュータでした。
大学生だったので、これからの活動のために「ワープロが欲しい」と親に頼んだところ、コンピュータを買うなら援助すると言われました。父が、MS-DOSの勉強をして仕事に活用していることを知っていたので「なるほど」と思い、理系の友人にリサーチしたところ、
なんと! 
mackintoshを薦められました。操作性がいいからって。

結局父には、なぜWindowsを走らせているMS-DOS機ではなくmacなのかというリポートを書き、半額分出して貰えました。
やったね!

はじめはmacの中がどうなっているのかひたすらクリックして冒険したり、CD-ROMマガジンを差し込み、「初めて行くインド」とかそんなコンテンツを楽しむだけでも十分だったのですが、そのうちモデムを繋げてメールの送受信やインターネットの閲覧に挑戦したように思います。ただ、メモリが8MB、ハードディスクが 160MBの仕様だったから、固まってしまって上手くいかなかったんじゃなかったかな?
この辺りの記憶は曖昧になっている。

本当にネットにつなげたいと思っていて、でも私のコンピュータでは難しい感じだったので諦めていたら、結婚前の夫が新しいFUJITSUのノート型PCを入手した。私にとっては初めてのWindowsマシンでもあり、初めての自宅インターネット。
嬉しかった。
でも結局テレビばっかり見ていたから、そんなに使うこともなかったな。

当時、今のようなサービスが発達していたら、短期留学で一時的に日本を出た夫が日本にいる私に電話をかけるために、コーリングカードを買いまくることもなかったのにと思うが、こればかりは時代の進歩だからしょうがないか。


私たちが日本を離れたのは2002年。
インターネットを知らない人も、まだたくさんいる時代だったと思います。

初めの6ヶ月は夫と離れてのホームステイだったから、全然喋れない英語に四苦八苦していてそれどころじゃなかった。
でも、メールチェックをする際にちょっとYahooニュースを見たりして和んだかな。

夫と合流してからは、自分のサイトを作ったり、今思えば案外能動的に関わってきたかしら? なんて。

自分で作ったサイトは、yahooに登録してもらえると閲覧数が飛躍的にアップするため、頑張って内容を作って申請しました。
登録してもらったら、トップページに感謝の言葉も書いたりして。
また、このサイトを見た新聞記者の方からインタビューを受けたこともありました。その新聞記者さんが、とても素敵な方だったので、ご縁を繋いでくれた自分のサイトに感謝もしました。

今や、子供たちが学校の勉強のために、当たり前にネット検索をする時代です。生活のいちツールになりました。
私も、暗記が苦手なので、携帯を手放さず生きていこうと思っています。

この記事が参加している募集

はじめてのインターネット

ご覧いただきましてありがとうございます♪