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「妻、小学生になる」第5話考察、いや妄想癖な最終回のネタバレ

「妻、小学生になる」第5話。個人的に最終回へのフラグがたくさん立った回かと思いました。じゃあその辺を「勝手にネタバレ(妄想で)」していきましょうか。あ、原作の方、まったく知らないので。原作の方もまだ連載中ですしね。

万理華は母・千嘉から「あんたなんか消えてしまえばいい」みたいなことを旦那の浮気〜離婚から日常的に言われ続けていた。貴恵にも「そんなこと自分の娘にいつもいってたの?」と初めて千嘉の前で万理華ではなく貴恵として対峙した印象的なシーン。これは物語のキーとなるセリフですね。

実際、違う人格が乗り移る・・みたいなことはファンタジーかもしれませんが、人から・・まして親から「邪魔なんだよ」「消えてしまえ!」と言われ続けたら、人格を消し去りたい、心を閉ざしたいと自己防衛が働くものです。そうでなければこの世にもう存在してられないから。

万理華(元の人格の方)もその自己防衛から、あるときに自分の人格を封印した・・そこにこの世に未練のあった貴恵の魂がたまたま入り込んでしまった。貴恵も圭介と麻衣、ふたりの家族が自分の死によって魂の抜けた人生になってしまった。それをきっと天国で、もしくは成仏できずこの世のどこかで彷徨いずっと心配して見ていたのでしょう。

ふたつの家族、ふたりの母親。最終回に向けて、千嘉は万理華と本気でやり直す決心をし、心から娘と向き合おうとする。貴恵と家族はこの不思議な転生によって様々な困難を乗り越える、そうした成長により圭介と麻衣の人生も開け「もう私がいなくても大丈夫ね」と成仏する。心を封印していた万理華も、千嘉の愛情が戻るにつれ記憶が蘇って・・ふたつの家族はこの不思議な転生劇の前のもと通りの家族へと・・日常へと帰っていく。

そんな最終回。あ、あくまでも妄想です。

5話の最後に幽霊も出ましたね。中学生の天才作家の出雲凛音の中の人・・だった人で確定ですね。この中の人もきっと「書き上げたい小説があった」そんな未練があったまま亡くなったのでしょう。凛音のもと人格も何らかの事情で万理華と同様に心を封印してしまい、そこにあの作家の魂が入ってしまった。

作品を書き上げて「・・。」と打ったところできっと成仏したのでしょう。それが第5話のラスト。今後の万理華と貴恵の最終回へのフラグが立ってしまいましたね。まだ5話なのに最終回を妄想してもう悲しい!

このドラマについてはたくさん語りたいことあるなぁ。ほんとに毎田暖乃さん、「おちょやん」のときからとんでもない子役・・いや女優だなとは思っていましたがここまでとは。

毎田暖乃さんの中にも道半ばで亡くなったどこかの大女優の魂が転生してると思うほどに。

ひなた

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