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旅する鬱病人 サウナを巡り、マーケティングを語る。

仕事辞めて、友達の墓参りへ東京から広島まで、サウナ入りながら行ってきましたよ!(緊急事態宣言明けもあったので)

備忘録までに、この旅で行ってきたサウナ(2週間で14ヶ所)
時之栖松乃湯 静岡
サウナしきじ 静岡
ウェルビー栄 愛知
ルーマプラザ 京都
神戸サウナ&スパ 兵庫
尾道みなと館 広島
しまなみ温泉喜助の湯 愛媛
yubune 愛媛
ドーミーイン高松 香川
水春寝屋川 大阪
スパ&ホテル水春松井山手 大阪
スパバレイ枚方南 大阪
スパアルプス 富山
山梨泊まれる温泉より道の湯 山梨
木の花の湯 静岡

旅行を行く前にも都内のサウナに行きまくってたので、
鬱病ながらもととのいまくったここ数週間、
サウナ&スパ健康アドバイザーの資格もとりつつ、ちょっとだけサウナーの世界を知った。

基本的には、どこも素晴らしかった!

ある意味、人生に於いてこんな長期の休みはなかなか取れないから、本当にいい経験だなーと感じつつ、、鬱で仕事を辞めた悩みは簡単に解決するわけではなく、
サウナで頭を空っぽにすることが、逆に数時間後に激しい不安に襲われ、泊まったカプセルホテルの中で震えることも(結局、いつの間にか寝てしまうんだけれども)。。。

・・・

と、まぁ自分のことはひとまず置いといて、
マーケター目線で言うと、
サウナは消費社会の縮図であると感じた。
巷ではサウナブームで盛り上がり!というニュースも聞くが、
正直、それは一部の地域(主に首都圏)と、一部の人気施設だけであると。
銭湯という意味では、毎年何百軒も廃業している。

例えるのであれば、カップ麺の世界に似ている。

「コンビニ」のカップ麺棚を想像して欲しい。
ラーメン(焼きそば等は除外)に限ると、「カップヌードル」が味やサイズ違いで複数種類並んでいて、あとはPB的に、各地の名店の味ばかりが並んでいる。
No.2のQTTAはあまり見ないし、No.3以下なんてどんどん売上下がってるのではないだろうか。。
ただ、QTTAが決して不味いわけではない。
もはやイメージと情報のタッチポイントの差だと思う。

サウナで言うと、コンビニと違って「行く」ハードルがあるので、
地域のNo.1になれるかどうかということが大きなポイントで、
生き残る道は、地域のNo.1になるか、名店の味的に、施設の「特徴」(しきじの水風呂のような)を磨く(伝達していく)しかない。
その為に、イメージを蓄積しつつ、絶えずタッチポイントを作り出す必要がある。

おそらく、サウナは客が少なかろうが多かろうが、維持費というのはあまり変わらず、ある一定の閾値を超えると一気に利益があがるビジネスだと思うんだけど、その閾値を超えるまで頑張ることが非常に大変なんだと思う。
なので、中途半端な大きさで、微妙な客数という施設は今後も淘汰されると思うし、地元のジジババだけを顧客にする小さな銭湯も厳しくなるだろう。

・・・

睡魔限界で何書いてるか分からなくなったので、また明日追記します。

何が言いたいかと言えば、
サウナをプロデュースしてみたいなーw

ブランディングを考えつつ、モノを作り、伝え、ストーリーを生み出すのはすごく楽しいなーと思いつつ、自由にやるには自分が社長になるしかないんだろうなとも考えてしまうけど。。。

おやすみなさい。

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