【本の選び方】何を読んだらいいのかわからなくなったら…。

本屋に行く。ネットやSNSのおすすめではなく、自分の目で見て感じることを大切にする時間を過ごす。なんとなく興味を惹かれる本に気づけるはずだ。まあ、書店員や本の帯のオススメに影響されてしまうのだが。


ネット情報は幅広く多いかもしれないが、所詮一つ一つポチっとしながら見るしかない。「読書 オススメ」とか「小説 オススメ」とかで調べたらみんなが読んでる本を知るだけになる。それでも気になる本が何冊かあるとは思うが。


それよりも、本屋に行って気になった本を気軽にペラペラと読んでみる。自分の興味や無意識的な感覚が研ぎ澄まされていく。何より、「あっ、これ気になる」となった本をその場で買ってすぐに読み始めるのが楽しい。読書欲が最高潮になるからだ。


幸運を表すセレンディピティや無意識に選択するカラーバスという言葉がある。ネットは探すというより受け取る行為に近い。つまり、調べたことしかわからないということだ。意識的に調べるものより、無意識的に惹かれるものを感じ取る。そんな贅沢な時間の過ごし方とお金の使い方はどうだろうか。

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