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大丈夫な母親なんていないのかもしれない

先週木曜日、金曜日、今週の月曜日と娘が体調を崩して保育園をお休みしたので、今日が慣らし保育4日目でした。

久々の保育園、娘は先生の顔を見た途端に泣き出しました。先生に「今日は10:50まで頑張ってみますか?」と聞かれ「はい、頑張ります」と答えて、娘にバイバイ。今まで10:30お迎えだったので20分だけ長く預かっていただきました。
お迎えに行くと1歳児クラスのお兄さんお姉さんと一緒に園庭の遊具で遊んでいたのですが、私の姿を見つけると泣き出します。ママの姿を見て、ママと離れていたこと思い出したのかな、よく頑張ったね。

まだ慣らし保育4日目ですが、本当に慣れるのか…不安になります。

家に帰っても情緒不安定で泣き続ける娘。どうやらお腹が空いていたみたいです。さらに眠かったようで、お昼ご飯を食べてすぐに寝てしまいました。

あれ?私、こんな気持ちになるんだ…

こんなに小さい娘を預けて働いてもいいんだろうか。

そんな思いがよぎります。そして、そんな思いが自分の中に生まれたことに、本当に驚きました。

慣れるまで最初はもちろん娘は泣くだろうけど、きっとそのうち慣れてくれて保育園を好きになってくれるだろう。私も娘も社会でお互い頑張ろう。

保育園に預ける前はそう思っていたのです。

よく、「0歳から子供を保育園に預けて働くなんてかわいそう」と周りの人から言われたというエピソードや、「ママが働いてるから、預けてごめんね」と泣いている我が子を見ながら思った、というようなエピソードを目にしたことがあります。

私は、「いやいや、親だけじゃない保育士さんという第三者にも関わっていただけるんだから、かわいそうじゃないよ」と思っていましたし、育休中は早く働きたくてウズウズしていました。

自分が経験したことだから大丈夫と思っていた

私がこんな風に思うのには、自分が0歳児(しかも娘と同じ月齢)から保育園に預けられて育った事がとても大きいと感じています。

私は、保育園に預けられて寂しかったという思い出はないし(当時の記憶がほぼありませんが)、曲がりなりにも今社会人として働いてお給料をもらってちゃんと生活できています。なので、0歳児から保育園に預けられたからと言って、自分はちゃんと育ったんだから大丈夫だ!と思っていました。0歳児から保育園に預けて働くことに全く抵抗はありませんでした。

結果、全然大丈夫じゃなかった

けれど、保育園に預けるたびに泣いている我が子を目の前にすると、大丈夫じゃありませんでした。
まだ慣らし保育も4日目です。大人だって新しい環境に入って4日目だったら、全然慣れないはずです。頭では分かっています。
でも、心がついていかないんだなー。

もちろん、働きたい気持ちは変わらないので、ゆくゆく娘が保育園を好きになってくれると良いなぁ、と願いながら、5月には復職するけれども、それからも娘のペースでゆっくり慣れていってくれたらな、と思っています。

母もゆっくりと楽しんでお仕事するから(最初から張り切って、かっ飛ばしがち)、娘もゆっくりマイペースに保育園楽しんでね。と思ってます。

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