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キャッチコピーが定まらない!!と悩む人へ

こんにちは。
社会福祉士、精神保健福祉士のぽこです。

noteを読んでいる人の多くは、ご自身でも発信をしていると思います。
自分の発信内容を一言で!!と言われて、すぐに思いつきますか?
私には、そんな「自分の発信キャッチコピー」がありません。
今日のnoteを執筆しながら考えていきたいと思います。
そして、読み終わる頃には皆様もキャッチコピーを見つけられる。
そんな記事を目指します。


◇キャッチコピーはなんのため?

キャッチコピーはなんのためにあると思いますか?
読みやすくするため?
読者やリスナーを惹きつけるため?
自己紹介のため?

私がキャッチコピーに惹かれる記事に共通するのは、こんなこと。
どれも、「読者がこの記事を読んだ後の自分に期待できるようになる」と思える記事でした。
この文章を読んだ後の自分にワクワクすることで、読み進めたい!!と思える。
キャッチコピーに惹きつけられることで、その後の文章も読もうと思えるのです。
しかし、多くの人がこう思うのではないでしょうか。
「それを見つけるのが難しいんだよ・・・!」と。
私もその一人です。

「このnoteでは、私の心の肥料になった、日々の気づきをシェアしています」
私のnoteではここ1ヶ月ほど、この文章を冒頭に入れていました。

私がどんなことを発信している人なのか。
このnoteを読むことで、何がわかるのか。
それを冒頭でわかりやすく伝えたいと思っていたからです。

しかし、実を言うとその内容に納得できていませんでした。
内容の具体性に欠けていて、何を伝えたいのかわからない。
私の記事を読んだ後の自分に期待できない。
そもそも、求められている内容なのかわからない。
そんなモヤモヤを抱えながら、とりあえず、と冒頭の挨拶文として書いていました。

①発信の軸探し

そんな中、今私は自分の中で、発信の中身が変化したのを感じています。


・発信内容の軸を見つけた話はこちら


自分の発信について改めて考えたことで、この冒頭の文章よりももっと具体的なキャッチコピーを見つけられそうです。
わかりやすいキャッチコピーを生み出すためには、まず自分の発信の太い幹の部分を見つける必要があります。
自分の軸を探すために私が何をしてどんな気づきを得たのか。
まずこちらの記事でご覧ください☺︎

詳細は上記の記事からチェックしていただきたいのですが、簡潔に軸の見つけ方について。
私なりの方法をお伝えします。

①自分の行きたい方向にいる、先輩の話を聞きに行く
②他者から見たワタシに気づく
③ワタシの中にあるコンテンツのタネを見つける
④どんな人に向けた発信ができるのか考える

こんな手順で、私は「心地よく働ける福祉職を増やしたい」と言う軸に到達しました。

②ワタシについて振り返る

自分自身が発信を通して実現したい軸が見つかったら、次にするのは「自分の歴史を振り返る」ことです。
発信を通してこんなことをしたい!!
何を発信して、どんな人に何を提供するのか決まったら、誰が提供するのかを考え直します。

と言うのも、「この人の記事からはこんなことがわかるのね」と興味を持ってもらっても、発信源に対する信憑性に欠ける情報ではいけないからです。
特に私は、本名も顔も明かしていません。
(別に隠すほどでもないのですが。笑)

シェフのレシピと、料理初心者がたまたま見つけたようなレシピ。
どちらのサイトをタップしますか?
私なら、シェフのサイトを選びます。
シェフが培ってきたノウハウが詰まっていると思うからです。

これと同じで、発信源である私についてある程度語り、そこを信頼の材料にしてもらう努力は必要だと思っています。
と言うことで、少し簡単に自分について振り返ります。

思い返してみると、小学生の頃から福祉の世界に興味がありました。
調べ学習のテーマを「紛争地域の子ども」にして、修学旅行ではユニセフ大使館を訪れる。
その頃から「誰かのために活動できる人になりたい」と思っていました。
ユニセフ職員、保育士、心理士など、様々な職を夢見てきましたが、最終的には福祉の4年生大学に通い、社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得。
障害者福祉の施設に勤めて、今年4年目になります。

福祉の世界は本当に楽しい。
利用者から学ぶこと、職員との連携プレー・・・
やりがいを感じる日々に、ただ一つ雲が宿ります。
それは、ただただ、給料が低いこと。
正直、学生の頃から薄々感じていた福祉業界の薄給問題
大学を出て国家資格を2つ取って、毎日ヘビーなケースと向き合っても手取りは13〜14万円。
管理職でも、他業界に比べたらかなり低い給与設定です。

そんな悩みに対し、私は転職ではなく「福祉の仕事をしながらしっかり稼ぐ」道を選んでいます。
そのために、学生の頃から資産運用をしたり、今でもこうして発信活動をしています。
私の活動を通して、心地よく働き続けられる福祉職を増やそうと日々取り組んでいるところです。

こんな感じで、自分の歴史を簡単に振り返りつつ「なぜこの軸に至ったのか」を明らかにする。
ただの「発信の軸」に、グッと信ぴょう性や親近感、共感を得られるのではないかと思います。

③どうなってもらいたいのか

最後に、キャッチコピーを決める上で一番重要なこと。
それは、この記事を読んだ人にどうなって欲しいのかを明らかにすることです。
記事を一つ読むことで、その人にどんな変化が生まれるのか。
読者が期待する変化とは何か。
それを明らかにし、キャッチコピーに繋げていきます。

先ほどのレシピの例で言えば、レシピはレシピでもそれぞれ目的が異なります。
少し手の込んだ料理なのか、それとも簡単シンプルなレシピなのか。
毎日の食卓を彩りたいレシピなのか、特別な日のためのメニューなのか。
レシピを検索する人は、それぞれ「このサイトからこんなレシピを知りたいわ」とある程度決まった目的を持って調べます。
何も考えずに「レシピ」と検索する人はいません。
「今日何作ろうかな・・・めんどくさいな」と思う人は、簡単にできる料理を。
「明後日のディナーに特別なものを作りたいな」と検索した人は、手の込んだ料理を。
「レシピ」と検索する上で、検索者の頭の中にはすでに具体的な期待が浮かんでいるのです。

つまり、記事の内容に興味を持つより先に、自分が期待する内容が記事に含まれているかどうかがカギなのだと思います。

では、自分のことに置き換えて考えてみます。
私は、福祉職の多くは「給与が低い」「生活がままならない」と悩んでいるのではないか?と考えています。
そしてよくよく考えてみると、この悩みを抱えているのは福祉業界の人だけではないはずです。
他業界の人はもちろん、パート勤務の方、アルバイト中の学生・・・
幅広い層が、この「給料が足りない」感に悩まされているのではないか。

では、その悩みを抱えている人が解決したいことや、期待する自分像は?
「もっと心地よく今の仕事を続けたい」ではないだろうか。

そんな仮説に辿り着きました。
今やっていること(業種、家庭、学業など)はそのまま保ちたい。
でも、生活面が苦しい。
この葛藤を解決したいと思っている人は、多いはずです。

ここで初めて、私が具体的に発信を通して解決したい「人」と「悩み」を見つけることができました。
「みんな、もっと気持ちよく働こう!!!」
「みんな、もっと自分の人生にワクワクしよう!!!」
私の発信を通して、気持ちよく働いて人生にワクワクする人を増やしたい。

今の働き方に不満→気持ちよく働けるように。
生活に余裕がなくて、明日に希望を持てない→自分の人生にワクワクできるように。

と言うことで、私の発信キャッチコピーが決まりました。

「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!!」

これが果たして本当にキャッチーなのかどうかは不明ですが。笑
結果は後からついてくるものだと思うので、このキャッチコピーで発信活動を継続していきたいと思います。

普段より長い記事になってしまいました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
皆様の中にも、キャッチコピーを見つけられた方や、自分の発信についてスカッとした人がいれば、コメント欄で教えてくれると励みになります。

最近、コメントをいただく機会が多くなりました。
昔の記事でも、最近の記事でも、コメントの通知がくると胸が躍ります。
私の記事を通してこんなことを感じたよ!とシェアしてくれると、とても嬉しいです。

それでは、また次の記事でお待ちしています。
今日もワクワクな1日をお過ごしください💐



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