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【シヴァナンダヨガ12ポーズ】ハラ―サナ(3/12)

こんにちは。Hinakoです。

本日はシヴァナンダヨガ12ポーズの3ポーズ目、ハラーサナ(すきのポーズ)のご紹介です。
このポーズは、前回記事にしたポーズ、サルヴァ―ンガーサナ(肩立ちのポーズ)とセットで行われることがほとんどです。
このポーズから練習して、その応用でサルヴァ―ンガーサナを行うことも多いですね。それだけ似ているポーズにもなります。
個人的にも、サルヴァ―ンガーサナに続いて大好きなポーズの1つで、寝る前などにこのポーズだけ行って眠ることもあるくらい、割とリラックスできるポーズです。
但しこちらも簡単なポーズではないので、禁忌などをしっかり把握したうえで練習することをお勧めします。
それでは見ていきましょう!

今日のポーズ≪ハラ―サナ≫


ハラ―サナ(Halasana/すきのポーズ)

こちらも逆転のポーズ。最初に逆転パラダイスなのがシヴァナンダヨガの特徴です。なぜ最初に逆転ばかりなのかというと、チャクラが関係しています。まずは頭頂部の第7チャクラを刺激し、どんどん下のチャクラに下がっていくようにアーサナを取るからなのです。今回のハラ―サナは第5チャクラ・喉を刺激しています。
(余談ですが、最近私はアシュタンガヨガを練習していて、この流派は逆転が最後の最後に来る流派です。わりとへとへとなところに逆転が来ます。
毎日ヘッドスタンドの録画をして調子を確認しているのですが、久々にシヴァナンダヨガをやってたところ、ホールドの時間が10秒も長く、しかもヴァリエーションもちょっとだけできたんです!
シヴァナンダヨガは最初にヘッドスタンドをやってしまうので、エネルギーがあり余った状態で逆転ができます。こんなに変わってくるとは驚きでした。
なんだか自然とホールドの時間が伸びたようで、嬉しかったです(笑))

特に首、肩回りが非常に圧迫され、一番自分の上半身の背面を観察できるポーズといっても過言ではありません。
熟睡出来た日は身体が固いので、足が床に付きにくかったり、逆に夕方にアーサナを取ると結構無限に脚を移動できたりしてバリエーションが余裕なこともあります。
自分の身体の調子を確認するのには、持って来いな非常に分かりやすいポーズだと思っています。

それと同時に、かなり背中を丸めるので、その後に自然と魚のポーズ+バックベンド、前屈あたりがやりたくなるポーズでもあります。
アーサナの組み方は面白いくらい身体の作りを想定して作られているので、その欲求も満たされちゃうところが素晴らしい所です。

冒頭で述べた通り、見た目によらず結構難しいポーズでもありますので、これから述べる禁忌などはよく見ておくことをお勧めします。


効能効果

教科書通りの効能効果は下記の通りです。サルヴァ―ンガーサナとマツヤ―サナ(次回紹介)にちょっと似ています。

・肩のストレッチ、柔軟性の強化
・肩・首こり解消
・疲労回復、リラックス効果大
・血行促進
・むくみ解消
・喉元を締め付け、甲状腺を刺激することからアンチエイジング
・内臓を正しい位置に戻す

禁忌

こちらも禁忌わりとあります。

・首、肩、背中のケガ
・生理中
・妊娠
・下痢
・高血圧
・喘息


特にサルヴァ―ンガーサナ同様、オンラインの場合は絶対に画面を見てはいけないポーズです。首に全体重が載っているといっても過言ではないポーズなので、とても危ないです。そこだけは注意してください。そしてちゃんと先生に教わりましょう。
個人的には、足が床に付かない方はまだまだ背中がほぐれていないので、ホールドは短めにするか、ゆらゆら揺れて背中を刺激するようなアーサナの取り方をお勧めします。
凄く気持ちいポーズなので、やりたくなるのですが、背中の柔軟性が意外にもとても必要なポーズです。それにより足が床に付く人の方が少ないイメージです。
毎日やっていると自然とほぐれてくるので、日々の調子を確認し、自分の調子に合わせて行うことをお勧めします。

自分の体感

教科書に書かれていることも実感できますが、割と少ないかもしれません・・・

・背中がとにかく伸びる。肩回りもほぐれて上半身にとても効く
・サルヴァ―ンガーサナからハラ―サナに移るときに結構腹筋を使うので、お腹も鍛えられている。
・足裏の柔軟性についてとても痛感させられる(自分の背面はこんなに固いのか・・・と)
・流派によってつま先のアライメントが違う。個人的にはシヴァナンダヨガ派。
→シヴァナンダヨガはつま先を自分の方に向け、アシュタンガヨガはつま先を伸ばします。シヴァナンダヨガの方が伸びているように感じるので好きです。
・肩立ちのポーズができてからやるべきな気がしている
→一般的には逆ですが、肩でしっかり立てるからこそ安全なすきのポーズが出来るように感じます。肩立ちのポーズができる=背中の柔軟性、筋肉が十分にあるということなので。


ハラ―サナのうんちくは、シヴァナンダヨガを教えてくれている父がポーズを取りながら沢山教えてくれているのですが、全然頭に入ってないことをこの記事を書いて痛感しました、、、(お父さんごめんなさい😢)今度からもうちょっとそちらに耳を傾けようと思いました。このことはアウトプットしないと気付かなかったので、振り返りができていいですね。

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。


Om Shantih,Shantih,Shantih
Hinako

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