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求めない旅のすゝめ/旅記録③

こんにちは。Hinakoです。

3回目の投稿になります、旅の振り返り。今回で旅の振り返りは最後かなと思います。思ったよりヨガの話がなくてごめんなさい。どちらかというと体感した学びが多かったので、知識としての学びはそんなにありません。
今回のテーマは「求めない旅のすゝめ」です。求めないとは、期待しないと言ってもいいと思います。
(父の勧めで”求めない”という本を読んだので、その影響でこのタイトルにしました(笑))

今回は初めて”求めない”旅をしました。なんだ、このほうがいいじゃんか!と思ったので、是非お勧めしたいと思い記事にします。
何がいいのか、書き綴ってみます。

求めない旅とは

求めない旅とは、”ノープランの旅”ということです。
その場の雰囲気で行き先を決める、周りに委ねる旅のことです。

私はヨガに出会うまで、旅行はガッチガチに計画をし、分単位でスケジューリングをするタイプの人間でした。
しかもちゃんとPlanA、B、Cと代替えブランも考えて、着実に自分の行きたいところには脚を運び”損しない”旅をするタイプでした。
”費用対効果”なーんてことも考えていましたね(笑)コスパ悪い所にはいかない。コスパ重視な旅。今思うと旅にそんなところまで求めていたことに笑ってしまいます。(笑)

そして、そんな旅をすると毎回「思ってたのと違った」や、「期待外れ」と言った感想が1つは出てきていました。
最高の計画をしたはずなのに、心残りのある旅ばっかりしていました。
そして、「まあ、またいつか行けるからいいか!」と、次回に期待するのです。

求めない旅は、まず何も期待しません。基準がないのです。
さすがにある程度の見立てはしますよ?(笑)●時までには家に帰りたいや、●時に電車乗ると帰宅ラッシュで座れないなあ、、、などは見通しを立てます。
(おそらく本当の旅人はこんなことも考えないのでしょう。)
でも特に旅の中身に対しては期待せず、”その時のベストなことを周りに合わせてやっていこう!”そんなスタンスで行くのです。

そうするとなんと今回は何も心残りなしに、「あー楽しかった!幸せだった!」というポジティブな感想だけが残ったのです。
次に期待することも、特にないです。今回で満足です。
(もうちょっと自然に浸りたかったなあという心残りはあるかもしれません(笑))

求めない、期待しないと可能性が無限大

今回は旅でしたが、求めない、期待しないことの大切さは日常生活にも言えると思います。

何か期待してしまうと、自分の基準で物事がストップし、可能性がそこで終了してしまうのです。
そしてその基準でしか物事が見れなくなってしまいます。そのことしか見ていないので視野も狭くなる。

イメージで説明すると、容量が決まった蓋つきの入れ物か、どこまでも広がり伸びる風船との違いのような感じ。
基準を決めると、決まった容量しか物が入りませんが、風船だったら限界はあるものの自由に伸びチジミしますよね。

このように、何事も基準を設けず何事も受け入れる姿勢で挑むと、
思いがけない体験が出来たり、思いがけない贈り物があったりと様々なことが起こるのです。
そして自然と心の器も広がります。

今回の旅では、父の家についてからのことは全く想像もしていなかったので、何から何まで至れり尽くせりとお世話や観光に連れてってもらい感無量でした。
初回の記事で書いた、異世界な体験も、もし枠を決めていたらわからなかったかもしれません。
様々な自然に触れられたのも、その場所に住む人がお勧めするところに行ったからです。川の美しさ、自然の素晴らしさを体感できたのも、事前に全く調べず基準を決めなかったからかもしれません。

思いがけない収穫こそ大きな喜びにも変わります。
今後もそんな思いで、自分の器を広げ続けいろんなことを吸収したいなあと思っています。
みなさんもまずは”求めない旅”を経験し、実生活に落とし込んでみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

Om
Hinako

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