【アーユルヴェーダを日常に】生活習慣を見直して、毒素を貯めない生活を

2022年2月3日 09:48

こんにちは。Hinakoです。

前回、「アーユルヴェーダは知識ではなく実践で身につく叡智」とお伝えしました。

では具体的にどのように実践に移すのか？少しづつですがお伝えしていこうと思います。

今回は「毒素」をテーマにしてお伝えしていきます。

ちなみにアーユルヴェーダの世界では、毒素を”アーマ”と呼びます。かなり良く聞く言葉なので、覚えておくと良いかもしれませんね。

毒素、溜まっていない？

毒素（アーマ）とは知らぬ間に溜まっているもの。身体に知らぬ間に蓄積され、その蓄積が増えると不調として現れだします。もし下記のような症状がある場合は、毒素が溜っている状態です。

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いわゆる「日々の気になるマイナートラブル」は、アーユルヴェーダでいうと”毒素が溜っている状態”と呼ぶのです。そしてこの症状が身体のSOSサインとして、大きな病気になる前の警告にもなります。早いうちに対策を練れば収めることができる、軽い症状なのです。

それではこの溜まってしまった毒素、どうやってなくしていきましょう？

アーユルヴェーダと聞くと、まず真っ先に浮かぶのが「ハーブ」や「スパイス」などによる自然療法。一見良い解決方法に見えますが、これでは根本改善には至りません。もちろん薬に比べれば身体の負担は軽くなりますが、一時的に治すものになってしまうので、まずは根本から見直します。

日々蓄積荒れるアーマは、たいていが生活習慣からきています。まずはこんなことを見直してみましょう。

意外と、気にしていないコト、ありませんか？そのちょっとした見落としが毒素の蓄積の原因かもしれません。

アーユルヴェーダでは、”睡眠は薬”と言われるほど重要視されています。また、睡眠の状態で身体の状態もわかるほど、睡眠は自分の健康バロメータ―になるのです。まずは「寝起きの状態」を見てみましょう。すっきり起きれていますか？それとも寝起きが悪いでしょうか？

寝起きが悪い方は下記のようなことが原因なことが多いです。

続いて食事の質です。食事は毎日行い、1日3食食べる方が多いと思います。意外と多い頻度なので、どこかなおざりにしてしまいがちです。しかし食事は体そのものを作るとても大事な行為。食べているものはもちろん、食べ方にも注目していく必要があります。

この中に1つでも当てはまるものがある場合、毒素が溜まる原因になっている可能性が高いです。

これは現代人の1番の課題なのではないでしょうか？

リモートワークが日常化され、仕事もデスクワークが多い現状。1日家から出ない日もある人も多いのでは二でしょうか？私も基本オンラインで仕事をしているので、もし職業がヨガ講師では無ければ、身体をここまで動かすこともなく恐ろしい・・・と思っているほどです。

最低限でもこのレベルは守りたものです。

そもそも身体は動かすためにあるもの。じっとしていて良いのであれば、ここまで自由に身体が動かせる構造ではないはずです。一昔前は農業など自給自足が当たり前の時代で、生活をするためにある程度の運動を行っていましたが、今は頭を動かすことの方が多い時代。だからこそ意図的に運動を行う必要があります。

そしてもし自分一人で出来なければ、だれかできる人と一緒にやればいいのです。自分一人で頑張りたいと思ってしまう方も多いともいますが、何か一つくらい誰かに頼ってみるのも良いのでは？

いかがでしたか？いくらか自分の生活習慣を見直すことができましたでしょうか？身体のSOSをキャッチできるように、自分自身の生活を振り返ることはとても大切です。

意外と生活習慣を変えるだけで毒素は減るものなので、まずは何か新しいことを始める前に見直しをしてみることをお勧めします。

それでは今日はこの辺で。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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