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🇸🇪料理「ヤンソンの誘惑」作ってみた

こんにちは!

今日はスウェーデンの冬の伝統料理、ヤンソンの誘惑について書きます。

めちゃくちゃ美味しいのと、材料も作り方も手頃なので気になった方はぜひ作ってみてください!

ヤンソンの誘惑の名前の由来
ヤンソンの誘惑の作り方
ヤンソンさんへ一言



ヤンソンの誘惑の名前の由来

ヤンソンさんという草食主義者が19世紀にいたそうです。その方があまりにもいい匂いが漂ってくるから、思わず食べてしまった。

という名前の由来があるそうです。

どんな匂いがしてくるのかめちゃくちゃ気になったので、作ってみました!


材料(およそ2人分)

・じゃがいも4〜5個

・玉ねぎ1個

・生クリーム200ml

・アンチョビ7〜8尾

・バター適量

・パン粉適量

・黒こしょう少し


耐熱皿とオーブンを使います!

作り方

1じゃがいもを千切りにする。確実に火が通るように、少し湯がいてもいいかもしれません。

2玉ねぎを薄切りにして色が変わるまで炒める

3アンチョビの缶の中の汁と生クリームを混ぜておく。汁は半分くらいで十分です。

4アンチョビを細かく切る。少量でもしょっぱいので小さく切るといいと思います。スウェーデンではこんな缶が変えます。19sek(200円)くらいでした。

アンチョビ

5耐熱皿にバターを塗る。

6耐熱皿にじゃがいも→玉ねぎ→アンチョビ→こしょうの順番で層を二つ作る。

アンチョビ層

7いちばん上にじゃがいもをかぶせて、バターを小さく切って入れる。生クリームとアンチョビの汁も入れて、最後にパン粉をふりかける。サクサク感が増して美味しかったのでパン粉は多めに入れましょう。

8オーブンで190度、40分ほど加熱する。



ここで余談ですが、8番の工程で私はミスを犯しました。


スウェーデンをはじめとするヨーロッパ全域に存在するオーブンの表示を見誤って、加熱しないまま30分過ごしていまったのです!!!

友達の家でオーブンを借りていて、私が住んでいる家のオーブンと同じ表記なのに、なぜかこれでいいだろうと思って電球マークのところを選んでいました。

画像1

探してみたら、書いてくださっている方がいた...!

こちらの表記のいちばん上にセットし、灯りだけ灯して30分経過したあたりで、友達が指摘してくれてやっと加熱がスタートしました。

日本で今まで私が住んできた家にはオーブンというものはなく、私にとってオーブンとは、電子レンジの使わないオプション程度のものでした。


どこの国に留学したとしても、その国のキッチン、食材、文化に自分の食生活が影響を与えることは間違いありません。

新しい土地で新しい料理が作れると、新しい武器を手にしたような気持ちになります。

日本食が食べられる瞬間は日本に帰ったような懐かしい気持ちになります。

どちらもこれからの長いスウェーデンライフに欠かせないものになるでしょう。(大喜利みたいな言い方になってしまった!)


ヤンソンさんへ一言

加熱して10分...部屋に漂う誘惑の香り...


こりゃヤンソンさんも食べたくなるわ!




30分ほどで焼き目もついてできたかなあ?と思ったので取り出して食べてみました。



うまい。



めちゃくちゃうまいです。


芋と玉ねぎの甘さ、生クリームのクリーミーさ、アンチョビの塩気が同時に襲来します。


作り方もそんなに難しくないし、材料も安く手に入るので、これはリピート確定です!


またひとつ料理のレポートリーが増えました。


スウェーデンの料理やお菓子はまだまだたくさんあります。


長い留学生活で自炊を楽しむひとつのスパイスとして、スウェーデン料理に挑戦していきます!


読んでくださりありがとうございました!


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