🇸🇪留学の生活費・学費など参考までに

こんにちは！スウェーデンに来て約3ヶ月が経ちました。

今日は生活も落ち着いてきて一ヶ月の出費が安定してきたのもあり、みんなが知りたがってそうな留学にかかるお金の話を赤裸々に？書いていきます。

主に最初は学費について、後半は食費や物価について書いてます。

海外大入学を視野に入れるまでは、

海外の大学めちゃ学費とか高そう！！

って思ってたし、

スウェーデンに来る前は、

スウェーデン物価高くて生活費恐ろしいことになりそう！！

って思ってました。

でも、実際そうではありませんでした。

この記事を読んでいるあなたが留学に興味があったり、これから留学する予定があるのなら、どうか金銭面で留学を諦めないで欲しいです。

留学は探せば探すほど多様な手段が見つかって、いずれ自分にも可能な価格で実現するものだと思うから。それに金銭面的に妥協をした結果希望通りの国や大学に通えなくても、そこでもたくさんの素晴らしい出会いや経験ができます。たくさんもがいて探した環境です。期待しながら万全の準備を進めていきましょう。

私の場合、そもそも高校卒業後は東北地方のどこかの大学に進学する約束を親としていました。馬鹿すぎて残念ながらそれは叶いませんでした。親のご支援を賜って、埼玉県で一人暮らしをしながら２年間神田外語学院という語学系の専門学校に通わせてもらったわけです。

そこからアメリカやカナダの大学に３年次編入できたのですが、それをせずにスウェーデンの大学に正規で入ろうとしています。（2020.8~）

埼玉にいた時もスウェーデンにいる今も変わらないのが、

家賃と学費は親に払っていただく。

それ以外の生活費は自己負担。払えないなら奨学金を借りて将来の自分に借金をする。

というルールです。私の両親は、学費のことは考えなくていいから行きたいところに行きなさいと言ってくれました。でも現実問題、アメリカやカナダの大学の学費や生活費は、車を買えてしまうくらい、高すぎるのです。一年の学費が400万とか。。。

私は、それほど多額なお金を払ってもらってまで留学をすることに大きなリスクと不安を感じました。何か偉業を成さなければとも思ったし、留学への敷居がすごく高く感じられました。

運よくスウェーデンの大学に通うという選択肢に出会えた私は、その金銭的な問題からくる留学への後ろめたさや不安を解消することができました。

お待たせいたしました。

スウェーデンのダーラナ大学の学費、生活費についてここから書きます。

まず、学費。

３年間で264,040sek（2,881,758.96 円）

１年間で100万円弱といったところでしょうか。これは私が夏から行く予定のダーラナ大学のIntetnational Tourism Management という学士を取得するためのプログラムの学費です。詳しく知りたい方はここで大学のページに飛んでみてください。

スウェーデン留学そのものに興味がある方はこちらへ。

スウェーデンの暮らしのことや大学検索、申請などが網羅されています。そこから他のスウェーデンの大学の学費などもみれます。

ちなみにスウェーデンの大学の学費はEU圏外の留学生も2012年まで無料でした。

留学生でも、ノルウェーの大学の学費は今もタダです。

調べてみたらフィンランドもスウェーデンと同じくらいでした。

デンマークにはホルケホイスコーレという教育期間があり、1年間ワーホリビザで英語の授業を受ける生活を月10万円ほどで送れるんだそうです。

ドイツの大学は場所によっては学費がほぼ無いに等しいところもあるんだとか。

ヨーロッパの大学は、現地の言葉の授業と英語の授業の両方があります。

英語を話せるようになりたい！が目標で来るなら少し難易度が高すぎるかもしれませんが、

英語で学問を学びたい！という願望は英語圏ではない国でも叶えられます。

参考までに、スウェーデン以外の国などについても書いてみました。

次に、食費。

埼玉で一人暮らしをしていたときは、かれこれ食費に３万円くらいかかっていたと思います。バイトに学校に、遊びに夢中になって、自炊を全くしなかったからです。

スウェーデンに来てから、３食自炊をして、外食はほとんどしなくなりました。

その結果、食費がなんと１万ちょいにまで抑えられたのです！！

埼玉で自炊をどんなに頑張っても２万以上はかかったのに、、、

スウェーデンはキャッシュレス化がとても進んでいるので、支払いはいつもカードを使っています。

カードで支払うと、どんなものにどれくらいお金を使ったのかわかりにくくなりました。それを見えやすくするために、MoneyForwardというアプリでカードの利用明細を円グラフで見れるようにしました。

これ、めちゃくちゃ便利です。

こんな感じで、一ヶ月にどれくらい何に使ったのかが一目でわかるんです。

現金支払いの場合は毎回入力が必要になるけど、カードの場合は最初にカード情報をアプリに連携させてしまえば、あとは随時支出がみれるようになります。

銀行口座とも連携できて、収入もそれによって見れるようになります。

私はこのアプリで食費を食料品、カフェ、レストランの３カテゴリーに分けて使っています。

最初の頃はカフェやレストランに行く頻度が高く、食費自体２〜３万になっていました。

でもそれらの外食を辞めてから、食費が食料品だけになって、１万円から２万円弱になりました。

これからわかるのが、スウェーデンそんなに物価高くないぞ

ということです。具体的に日本と比較するなら、牛乳、オレンジ、じゃがいもはスウェーデンの方が安いです。

なんで急に牛乳、オレンジ、じゃがいもなのかというと、

NUMBEOというサイトで世界の都市ごとにいろんな物価を比較したときに、それらが東京で買うより安いということがわかったからです。

家賃や外食、服の値段なども比較されていてその価格もあながち間違ってない気がするので、気になった方はいろんなものを比べてみてください。

そのサイトのおかげでわかったのが、

日本の外食安いなあ

ということ。スウェーデンが高いんじゃなくて、慣れ親しんできた日本の居酒屋やコンビニのおでん、サイゼのミラノ風ドリアが安すぎた。

ヨーロッパの国の外食はそれも1000円以上はします。スウェーデンも同様に、外食するとなったら安くて1000円、飲み物とかデザートも入れたら2000円は超えるかなあといった感じです。

改めて日本の飲食業ってすごいなあと思いました。

安い外食に頼る一人暮らしに慣れていた分、そこから、スウェーデンのスーパーのものを駆使して三食自炊にするのはなかなか難しいことです。

でも少しずつ買ったことのないものに挑戦したり、友達から教わったり、”あれスウェーデンでも作れないかな” と日本でよく作っていたものをここでも作ってみたりして、着実に料理のレパートリーは増えています。

スウェーデンにいる３年半の間に、料理が得意と言えるくらいになれるように、毎日自炊を頑張ります。

ここまで読んでくださりありがとうございました！

何か一つでもタメになることが書いてあったら幸いです。

質問があればコメントなどで教えてください！

ではまた！