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ちょぼらうにょぽみ『あいまいみー【86】』その2、『ダメ母でごめん 6~8話』 ステルスリアクション・エクストラ081

(ステルスリアクションとは、見えないリアクションである。表向き別の事を表現しているように見せながら、同時に、特定の何かに対するリアクションとしても意図された、そのような表現方法なのだ)

(ご注意・本稿ではちょぼらうにょぽみ『あいまいみー【86】』のネタバレを含みます。閲覧の際にはあらかじめご了承ください。表紙画像と本文は一切関係ありません。また、登場人物や組織の実名は伏せられている場合があります。そして、明かしづらい内容は不明瞭な表現となっている場合があります)

前回のSREはこちら(関連リンクは末尾を参照)。

『あいまいみー』の前回はこちら。

また本稿においては「西尾・忍殺」を重要な関連資料として参考して頂きたい。


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・おたまじゃくし
・壁を壊す
・暴力反対
 (SRE068 カカト落とし 攻撃力・レベルが低い 知名度が足りない(未熟さ))

まさか「かかとおとし」と「おたまじゃくし」でかけてくるとはね……(「成熟」の話題もあるかなぁ)。

ダメージを与える威力がないと効率が悪い、っていう話だったんだけど……。

コスプレは「つもり(本物じゃない)」かなぁ。


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・水素水 (SRE068 タチの悪い企みの手口)

「売れりゃあいい」という嘘、詐欺の手口(パクリ連中)。

えげつないというかあこぎというか……。


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・強引なのも悪くない (SRE068 僕の攻撃性)

力いっぱい偽装を暴く、みたいな事をやってるせいで何か頼もしく描写されてる感じになってるかなぁ。

出来れば相手しないで済む人生がよかった(、と思うんですよ)。


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・めっちゃめちゃ写真撮ってる

ちょぼ先生が僕のSREとかツイートを見てる、というよりは僕があいまいみーの連載分のスクショ撮ってる事の描写って方が正解か。

きちんと元に当たれるように保管しとかないといけないんで……(それはちょぼ先生も自分でやってるけれども)。


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・くどくどくどくど (SRE068 長すぎた?)
・大切にされてる (相手にしてる分?)

SRE全体の傾向として長くなってきてるのでくどいところがあるかも。

あと歴史寓話として「思いの強さ」が同時に要素として作用してる面があるかな。「戦う」「勝つ」事への意欲として、というか。


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・「ま この足が複雑骨折し引きちぎれてもおまえらに勝利の美酒を味わわせてやる!」
・足(カカト落とし)
・勝ちに行く(SRE068)

これはメモ取ってる時には気付いてなかったかもしれないけど、「声優ネタ 足」の方が可能性高いんじゃないかなぁ……。

やらかしてる奴らをどうにかする決意はとっくに固まってるんだけれど、それをこう描かれると何というか、縁起が悪いというか。

まぁこういうのかこの手法で発生するオリジナリティのあり方でもあるんだろうなぁ。

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・リレー (ステルスリアクション)
・愛が選ばれたから立候補
・受け渡し
・攻撃的な渡し方

麻衣の水着は『艦これ』意識してるのかなぁ(歴史寓話?)。

一方的な反応を越えて意識的なやりとりになるとバトンパスじみてくるっていうのもある。これが馴れ合いや楽屋オチみたいになると一気につまんなくなるから気を付けないといけないですね(漫画家が「自分の読者に受けてるか」を気にしないとは思わないけど、一応念のため万全を期して)。


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・いまいちタイムが上がらない (SRE068 攻撃力が足りない レベルが低い)
・足をへし折りに行く
・それは犯罪(SRE068 カカト落とし 犯罪)
・努力(僕の現状)

SRE068(あいまいみーの前々回)参照。

なかなか実力でカタをつけられるところまでいけずにいるっていうのも、自分としてはもどかしいけど、こればっかりはちょっとねぇ(努力はしてますけど……)。

あと僕、物理的な打撃は加えてないですからね。それにこっちにまで「足」を使わなくても……。


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・漏らしてビリ (「西尾・忍殺」 恥をかいて結果も出ない)
・申し訳ない気持ち(僕も思ってはいるけれども、ベータロンもだろうなぁ)

ベータロンは勝手に酷い目に遭って自滅。僕は何か恥かかされてうまくいかなかった。どっちも失敗してるけどベータロンは「申し訳ない」と思っているんだろうか?(思いっきり責任転嫁されているような気がするんだけど)

それから、尿ネタは大江健三郎『セヴンティーン』のオマージュだったの……?


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・一週間前に戻れる薬 (SRE068 時間を戻す(前にも) 結果は同じ)

歴史寓話(何度も同じことを描いている。あるいは何度やっても同じ{やっぱり勝ち目がなかったのでは?})。そういう意味ではベータロンと僕との交渉ならざる交渉も、結局は同じ結果にしかならなかものなのかもしれないですね、もしループさせたとしても。


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【ダメ母でごめん】第6話 環境部長の仕事とは…!?

・大変な交渉を経て目的達成かと思いきや全て無駄に

主としてベータロン視点かなあ。僕は裏で交渉こそしてないもののそれなりに労力かけてあれこれはやってるわけだし、結果うまくいかなかったのは本当に残念ですよまったく。まぁこういう結構似ている部分があるから「特徴の合成」とか「配合率」とかの問題が生じるんですけど。


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【ダメ母でごめん】第7話 恐怖の選手宣誓

・皆を恐怖のどん底に突き落とす選手宣誓
・パクリネタでめっちゃすべってる

「もし注目を浴びるポジションに行ったら」って事なら僕がいずれやるだろう事に近いのかなぁ。でなきゃゲーム投げ部の高橋けんじさんそのままとか。

ゼロ年代批評界隈(もはや{笑}でしょうけど)では「劣化コピー」って言い回しが流行ってて、坂上秋成さんも黒瀬陽平さんも宇野常寛さんもそんな感じになってきましたね。特に宇野さんは以前から宮台真司さんの批評理論をパクって使ったりしてましたけど、既に有名な業界の先輩からパクるのと、無名の素人からパクるのとでは業界内ルール上でも扱いが違うと思うんですけど、どういうつもりなのか気になります。

「アトムの命題」の扱いなんか見てると、不正をしている自覚がないんじゃないかとさえ思えてくるんで……(だってコピペレポート取り締まらなきゃいけない立場の大学講師がパクリ講義やってるなんて神経疑うしかないでしょう?)。


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【ダメ母でごめん】第8話 ビーチでの母と息子のテンション

・ゲーム実況
・役割の入れ替わり

いやあの批評をゲーム実況と喩えられるのはちょっと、と書こうとしたんだけどゲーム実況ほとんど観た事ないから何とも言えないなぁ。大会のゲーム解説なんかだとかなり専門性高いんだけどね(ウメハラのプレイとか見てるんすよ。あ、ウメハラさんは攻略解説とかもいい感じですねぇ)。

基本「作者が作って批評家が評する」ってステップだけど、ステルスリアクションがかかると「批評家の反応に作者が更に反応する」って流れになって、前後関係が逆になるような感覚があるのかな。チェーンになるって意味なら「連環・輪唱型寓意」で、役割の逆転がそのまま「重合寓意」にあたる形になるけど。


おまけ

最近はあんまり伝説とか事件とかいう煽りは入れないらしいですよ?

それに「新たなる伝説」なんて本当に生み出されるのかわからないし、そもそも「激突」するかだって怪しいもんですよ……。




(続く)

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あいまいみーほか関連リンク

まんがライフWINの連載『あいまいみー【86】』 (クッソほんわかエッセイとリレーの回)

KIDSNA(キズナ)の連載『ダメ母でごめん』6 7 8

第20話 最終回「あとがき もしくは『アンエクスペクテッド・ゲスト』」(あいまいみー篇) 西尾維新を読むことのホラーとサスペンス、ニンジャスレイヤー、そして批評家の立場と姿勢の話だったヤツ

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