美しい雨の日の一日
土曜日の朝。早起きしなくてよい朝。雨の音と伴に起きるのはなんともロマンチックでリラクシングです。
室内にいて雨の音を聞いていたのは何ともロマンチックだったのですが、実際に外に出るとなるとびしょぬれが想像できるほどの雨の量だったので、近くのお馴染みのカフェに行くことにしました。
最近毎日行っているんですが、ボンダイカフェといいます。店内は開けた感じでテラス席もあり、ワンちゃんも連れてこれます。Wi-Fi、コンセントも所々にあるのでPCを使った作業もしやすい環境です。
今日は土曜日で仕事はないので、ブランチを取り、少し彼と日本語の勉強をし、どの車を買うかネットサーフィンして、お店を出ました。午後3時くらいだったのですが、ラッキーなことに雨は上がっていました。そしてまたまたお馴染みの六本木のブリティッシュパブ、ホブコブリンに向かいました。
乃木坂駅から歩きます。最近このホブコブリンを知って通い始めたのですが、乃木坂と六本木ってこんなに近いんですね。
駅から徒歩10分くらいなのですが、その間にすれ違ったのは全部で20人ほどでしょうか。お店もほとんど閉まっています。
ホブコブリンの中はいつもと変わらず7ー8人くらいの海外駐在員の方が入口付近のテレビでスポーツを見て盛り上がっています。いつもの優しい雰囲気のお姉さんが体温を測ってくださり、パスしてからいつものバーのとなりの丸テーブルの席に向かいます。
そしていつもの様にサイダーを頼みます。彼はAspall(アスポール)というイギリスの伝統的なのを、私はサッチャーズゴールドというのを頼みます。どちらも甘すぎず渋すぎず、喉が渇いた時に飲むと気持ちい感じの炭酸が効いてて私たちは中毒になっています。
雰囲気が良いのでずっと語らっているだけで何時間でもいれてしまうパブです。店内の装飾はコピー品ではなくおそらく本物だと思います。装飾品をぶらぶら見ているだけでも楽しいです。
なんとなく甘いものが食べたい気分だったので本日のデザートを頼んでみました。甘いものを頼むのは初めてです。ピーカンナッツのパイで美味しかったですが、少し私には甘すぎたかもしれません。
2人とも少し疲れていたのでタクシーで帰ることにしました。相変わらず外には人がいませんが、そのお陰薄暗い空に静かにそびえたつライトアップした東京タワーは何とも美しかったです。
夜に彼とカロリーを消費するために家の近くの松濤という高級住宅街を歩きました。家の豪華さに驚いたのですが、最も感動的だったのはひっそりとした比較的大きな公園でした。外を歩いていましたら水の音が聞こえてきまして、引き込まれるように入っていきますと、眼前に大きな池が広がりました。雨が止んだ直後だったので土や緑の香りも一緒に加わり、夢か現実かわからない不思議で美しい雰囲気でした。
帰宅後は一昨年に一度見たThe Megという新しいシャークムービーを見始めたのですが、すぐに眠くなったので床につくことにしました。
穏やかな素敵な1日でした。