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時間もスキルも人脈もなくても...夢を追う方法|読書note「ロングゲームー今、自分にとっていちばん意味のあることをするために」

はい、今週の1冊。転職活動を始めたころに買って、半分くらい読んで積読にしていたのですが…この間twitterで「良書」としてとりあげられていたので引っ張り出してきて再読。

調べてみると、DaigoさんがYoutubeで紹介していたみたいですね。

1,読了直後の率直な感想

「率直な感想」で言うなら、「あれ、こんな話だったっけ」と。

今回読んでみて「いい本だったな」と感じたのですが、以前半分読んだときはあんまり「いい本」感なかったんですよね。

たぶんですが、心に余裕があるときじゃないと読んでも入ってこない本なのだと思います。

…私は、久しぶりに小説を書きたい気分になりました。

2,心に響いた言葉

ロングゲームの大前提は、「現状の犠牲者にならない」ということだ。今の時点での現実が、この先も永遠に続くわけではない。

「現状の犠牲者にならない」ハッとさせられる言葉ですね。

「奨学金や、家のローン…仕事を辞められない理由があるから、自分の趣味に時間を最適化することはできない」それらが目の前の現実であることを受け入れる一方で、今から戦略的なステップを重ねることはできるし、そうすればなんでもできるようになる。そんな文脈として書かれていた2文です。

でも、「今の時点での現実が、この先も永遠に続くわけではない」は「今の“仕事”も”生活”も、いつまでも保証されているとは限らない」という意味でもそうだよな…と考えさせられました。

今の世界は昔よりも急速に変化が進み、いろんな仕事が機械に置き換わったり低賃金化したり、逆に新しい仕事が生まれたり…そんな世界の中で“今やっている仕事”をずっと続けていけるのかもわからないじゃないですか。

そんななかで”現状維持”って実は静かな衰退なんじゃないかなと、考えさせられるわけです。

そして、せっかく長期的に挑戦していくなら小さく縮こまらずに、ちゃんと理想を描こう、ということで。

ロングゲームで大切なことは、「バカげた目標は、今だからこそばかげて見える」ということだ。永遠にバカげた目標であるとはかぎらない。「自分にとって究極の成功とは何か?」と考え、あえて「極端な目標」を立ててみよう。

(中略)

追い求める価値のある目標なら、失望したくないあまり薄めてしまったバージョンではなく、自分が本当に望んでいるバージョンを追い求めるべきだ。

3,読んでどうなる?

長期的な自分の未来のために、行動ができるようになるかと。

  • 長期的に望むキャリアを手にするための“挑戦”の仕方

  • 長期的な人脈の作り方

  • そのための時間の作り方

について、マインドセット&具体的なハウツーを教えてくれている1冊でした。

最近のネット副業ブーム?に相性がいいのも話題になりやすかった一因かなと思いますが、それだけに限らずもっと汎用性の高い話になっています。

4,こんな人におすすめ

「忙しいから、xxできない」
「夢はあったけど、あきらめた」
という人にオススメの1冊、ですかね。

「もっと前なら、xxしてたけど。もうこんな年だから挑戦できない」
という人にはこの本を、前回の読書noteの題材にした『RANGE』という本とあわせてオススメします。


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