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大きな決断の先に、風は吹くのだ

イラストレーター&インタビューライター・陽菜ひなひよ子です。

インタビューライターの名の通り、わたしは仕事で取材をします。一年前は仕事だけでは飽き足らず、周りのクリエイターを取材していました。

インタビューして長文を書き散らかしては、このnoteに上げていたのです。もうね、想定外に素晴らしい話が聞けました。そして、そのお話について、一年後の今、実感すること多々あり。

特に評判がよかったこの記事に、実感する言葉が登場します。

風が吹いて来るんだよ


この記事は、装丁家(※1)の宮川先生へのインタビュー。

※1装丁家とは?
ブックデザイナーとも呼び、書籍のデザインをする人のこと。誤解されがちなのが、書籍のカバーのイラストを描く仕事ではないということです。
絵を描くのは、我々イラストレーターの仕事で、デザイナーは、イラストの手配(つまり我々に依頼)をしたり、文字のフォントや大きさ、配置などを決めたり、使用する紙の種類を決めたりします。

このインタビューの中で、宮川先生は、まだデザイナーとして駆け出しのころに、赤坂に事務所を構えたとおっしゃっています。「大きく出ましたね。ご自宅で、とは考えないんですね」と思わず返すわたしに

「思い切って覚悟を決めると、風が吹いてくるんだよ。経費とか切り詰めすぎて、小さく縮こまってちゃダメなんだな」

と宮川先生。

この「風が吹いてくるんだよ」は、しばらくわたしと身近な人との間で軽く流行語になりました。


風が吹いて来たんだよ


そうは言っても、それから一年経っても、わたしも夫も、自宅兼仕事場で、仕事も食事も睡眠も娯楽も行う日々。

なかなか「赤坂に事務所」並みに大きくは出られないのですが、そんな中でも、思い切った出費ってあるものです。


この春から夏にかけて、自分的には「えいや!」という感じの出費をいくつかしてみました。

その結果、それまで硬直して止まっていた、いくつかの企画が、動き出したんです。

これきっと、出費に限りません。
普段の自分だったらちょっと躊躇してしまうような、思い切った決断をすると「風は吹いて」来ます。

壁にぶち当たったり、このままじゃダメかも、と思ったときには、是非
・思い切った自分への投資
・今までとは違う行動

をおススメします。

よろしければ、このインタビューをゆっくり一読されることも、ぜひぜひオススメします!


おまけ


今日、12月15日の私のnote。

12/15現在、フォロー33人フォロワー990人だった。
このまま999人まで行ってほしかったが
残念ながらフォロー数が34人になってしまった。




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