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【必読】フリーランスになってから読んだ「お金の本」4選

こんにちは、求人広告ライターのひなあられです。

フリーランスになる時、一番悩んだのは【お金】でした。 

老後資金として2000万円が必要と言われていますし、物価は上がる一方。   そんな中、投資や税金周りなんて一切興味なし。むしろ苦手分野。

だからこそ、フリーランスの「収入不安定」「課される税金」「将来の貯蓄」など、不安要素しかありませんでした。

しかし、苦手というだけで逃げて、痛い目を見るのは自分です。 生きていくために、無理やりでも知識をつけることにしました。 

そこでお金の知識をつけるために、実際に私が読んだ本をご紹介します。

 

フリーランスが実践している「老後資金の貯蓄」

 

老後資金を蓄えている人は全体の63%

  まずは、フリーランス&個人事業主の方は「お金」とどう向き合っているのか、調べてみました。  

 GMOインターネットグループが、フリーランス&個人事業主を対象に行った「老後資金について」のアンケートによると、老後資金を蓄えている人は全体の63%と、意外と低いことが分かりました。

個人的な意見ですが、長い目で見ると「必要とされる仕事」は変わっていくと思います。

ライティング業務がAIに取って代わってしまう日も遠くないんじゃないかと……。  そんな時代になっても生き残っていけるように、やはり「貯蓄」は必要だと思います。  

現在、蓄えている老後資金の金額は?


 1番多いのは【100-300万円】、次いで【100万円以下】と【1,000万円以上】が同率のようです。

思いっきり二極化していますね……フリーランス&自営業の闇を見た気がします……。  

老後資金の貯蓄として一番多いのは「株式・投資信託など」

 

お金は眠らせておくのではなく、積極的に運用する方が多いようです。

その中でも「株式・投資信託等」、次いで「iDeCo・小規模企業共済・国民年金基金」が上位にランクイン。 

「NISAとかiDeCoって聞いたことある〜」「国民年金基金ってCMでやってた〜」という方も多いのではないでしょうか。   私はフリーランスに成り立ての時は、それしか知識はありませんでした。  

【必読】フリーランスになってから読んだ「お金の本」4選

実際に私が「お金」を勉強するために読んだ本をご紹介します。 

「お金」や「節税」や「投資」にめちゃくちゃ苦手意識があったのですが   この4冊の本は「読みやすい」「分かりやすい」「親身」だったことから   最後までしっかり読めました!  

節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本

 まさに私のためのような本です。 お金の知識が「ゼロ」、むしろ「マイナス」な私にとっての救世主でした。

働き方、家族構成、年齢などで分けてある点もポイント。 今知りたい情報(確定申告や国民年金など)と ゆくゆく知りたい情報(住宅の購入や子育てなど)が記載されているので   末永く読める本だと思っています。

そして、この本を読んで「やべえ…節約しないとやべぇ…」と危機感を持てました。

 

株・投資信託・iDeCo・NISAがわかる 今さら聞けない投資の超基本

 1個前と同じ「超基本」シリーズの本です。

節約・貯蓄は生活を見直せば、どうにか改善できるものですが   投資については知識をつけないと「損」してしまうと思っていました。

というのも、勉強する前は【投資=ギャンブル】のイメージがあったからです。   まぁ一種のギャンブルなのかもしれませんが(笑)銀行に預けていても利息は微々たるものなので、 近々必要となるお金以外は投資に回そうと決意しました。

この本もイラスト・グラフ・図などが使われているので、非常に読みやすいです。 個人的に藤田翔さんのイラストが好きという理由もあります。実は以前一緒に仕事したこともあるのです…フフフ…(ミニ自慢)


自営業の老後

やばいです、この本は。 どんなホラーよりも怖い話です。しかも事実というのが、さらに恐怖。

皆さんにも震え上がっていただきたいので(←) 個人的に震えた箇所をご紹介させていただきます。

・大御所でない限り、50歳を過ぎたら仕事は来なくなる
・担当者が現場からいなくなる(=声がかからなくなる)
・収入の絶頂期(=自分バブル)が終わる日は来る

ほら…怖くないですか…?
著者の上田惣子先生は、お金周りに無頓着だったそうで(ごめんなさい…!) なかなか衝撃的でした。例えば、こんな感じ。

・47歳のある日、年収が1/3に。通帳は全部カラ。
・確定申告を延滞
・50歳前後で初めて国民年金に加入

一部で私の上を行かれていました。
しかし、50歳を過ぎてから知識を身につけて“完全投資人間”にシフト。
めちゃめちゃ投資にお金を回されていて「すごいなぁ…」と感動しました。  

ちなみにオールマンガなので、すっごく読みやすいです。
実際にお年を召した自営業の方々にも取材されて   どういう生活を送っているのかも紹介しているので、分かりやすい本でした。

定期的に見直して、自分に喝を入れたいと思います。  

 

令和改訂版 フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

 フリーランスの先輩である旦那氏が持っていたので読ませてもらいました。

 活字だけだと、どうしても眠くなってしまいますが(←) 分かりやすいイラスト付きなので、スルスル読めました。

著者さまもお金周りの知識が乏しかったようで、親近感が湧きましたね。  

たま〜に税理士の先生が悪い顔をしながら「得する情報」を教えてくれるのが   個人的に好きでした。

これを元に初年度の確定申告が無事完了しました。  


実際に私が行っている「投資」

実は私、以前まで「どうせ60歳くらいで天国に行くから、それまで働いてどうにか食いつなぐか〜」と漠然に思っていました。  

しかし、周りを見てみると自分の両親はもちろん、旦那氏の両親も60歳超えでバリバリ元気(素晴らしいこと!)。  

その様子を見て、自分は60歳、いや70歳を超えても元気なのではないか?と思うようになりました。 

「こりゃいかん、投資せねば!」ということで、この4つの本を読んで実際に行っているのは以下です。  

・つみたてNISA
・iDeCo
・国民年金の付加保険料
・小規模企業共済(絶賛検討中)

つみたてNISAは会社員時代からやっていましたが、金額を見直しました。小規模企業共済はちょうど資料を取り寄せ中です。わくわく。  

ただ、投資は【現在の生活】+【近い将来に必要なお金】+【緊急事態の出費】を抜いたお金からやることにしています。  

今の生活が成り立たないと、元も子もないですからね。今後の収入によっては、どんどん投資に回していこうと思っています。  

最後に:「お金」については、まだまだ勉強中です

ドヤ顔して書いていますが、理解しきれない部分の方が多いと思います。

節税や投資については、まだまだ未熟&制度もコロコロ変わるので、継続的に学ぶ予定です。

とにかく【年老いてから、惨めな生活はしたくない】をモットーに   素敵な老後を暮らせるように、今のうちにできることをやっていこうと思います。

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