スクリーンショット_2019-10-06_13

父親と母親へかけたい言葉|ノートをnoteしてみた

こんにちは、緋那です。

今回は、ナリ心理学の認定心理アドバイザーむねをさんのブログにあった「感情の元栓を開ける練習法」に挑戦してみたのでその結果を書き留めていきます。

元にしたブログ記事はこちら↓

1、どうやってやるの?

ブログ記事によると、手順はこちら

<感情の元栓を開ける練習法(例)>

1. あなたが死ねばいいのにと思っている人の名前をノートに書き出します。
2. そいつに対してこの世で一番汚い言葉で罵りましょう。
 そう、この世で一番、この世で一番きったない言葉で。笑
3. あなたのことですから。1→2の過程で。自分を責めたくなりますね。
4. じゃあ、あなたが死ねばいいのにって思ってる自分の名前をノートに書き出します。
5. そいつ(自分)に対してこの世で一番汚い言葉で罵りましょう。そう、この世で一番、この世で一番きったない言葉で。笑

(ブログ記事からほぼ引用)

手順1で選んだ「あなたが死ねばいいのにと思っている人」は両親に設定。

専業主婦で経済力のない母に離婚をちらつかせ、自分の思い通りにしようとする父親。父の許しを勝ち取れないのにやりたいことやって、全力で地雷踏み抜いて喧嘩して負けて、それでも懲りずに同じことを繰り返す母親。

私が小学校に上がる前から喧嘩は頻発、別居は2回。
別に虐待を受けていたとかは全然ないけれど、「父親の機嫌を取らないといけない」「家では安心できない」そんな感覚で生きてきた。

社会人になって1人暮らしして、両親から解放された!って感じではあるけど、「たまには顔を出せ」って言われるのが苦痛…

そんな両親について書いて書いて書きまくります。

2、挑戦!

まずは両親への不満。最初、過去の大きなことを書こうと思ったけれど、うまく書き出せず。最近の不満を書いてみたら連鎖的に過去のもスラスラ出てくる。ほぼノンストップでノート見開き書けてしまう。

あー、これが嫌なのか。これが嫌な理由はこれか。
そういえばこれも嫌だったなぁ。
些細なことだと思ってたけど、意外とこれも帰りたくない理由だわ。

「嫌なこと」と「嫌な理由」の輪郭が見えてきます。

で、自分への罵倒にシフト。

これも意外と書ける。自分が社会人になって、稼ぐようになって、最近ちょっと当時の見方が変わってきていたことも関係している。

書く、書く、書く

むねをさんのブログではここに抵抗がある人多いだろうね〜ってことだったけど、意外と抵抗なく。

ふふふ、自分責めも得意だぜ(ドヤ顔で言うことではない)

で、一通り書いたところで…

「書いたけど、どうしよう?」ってなった。

あれ?書いたよ?書いても何も思わんよ? と。
別にこれ以上書きたい感情もないし。落とし所が見つけられず。

むねをさんのブログにバック。

最初の紹介記事の後にこの練習法に言及している記事があって、

これをやりきると目が覚めてきます。

これをやりきると、
自分責めとかいうレベルではなく。

「あれ私、何やってたんだろ?」
って気づきます。

・普通に自分を傷つけたやつをぶっ飛ばすか。
・そもそももう腹なんて立ってないからやりたいことやるか。
・自分が怖かったことに気づいて勇気出すか。

次のステップは人それぞれですが、
「さ、次行くか。」
と、なるんです。

(ブログ記事より引用)

とあったので、次のステップを考える…

3、終着点

とりあえず思いついた次のステップは「次の帰省の時どうしよう」だった。

ので、まずはノートした中から、自分の感情を拾い出した。

・母親が泣いているのが不快だった。
・怒鳴り声が怖かった
・父親の機嫌が大事だった。機嫌損ないたくなくて必死だった。自分を押し込めて苦しかった。辛かった。安心が欲しかった

すると、だ。
「安心が欲しかった」って書いた時、自分の心がざわついたのを感じた。

で、これを伝えようと思った。

次の帰省で
「今、私はあなたに対して安心感を感じていません」
「だから、帰ってくることを強要されるとキツイです」
「そして、安心感もない相手に『彼氏はできたのか?』とか聞かれるのは不快です」
と父親に伝えよう、と思った。

そして母親には子供の頃から言えなかった「行かないで」を伝えよう。

で、空気が悪くなったら、逃げるw
実家近くのホテルに泊まるもよし。友達の家に泊まるもよし。
最悪、一人暮らしの家まで帰るのもあり。

これを、今回のワークの終着点とした。
(そんな勇気を出せるかは知らないけれど)

4、感想

父は、間違いなく"あの頃"とは変わってる。"あの頃"より優しく、丸くなっているのに、どうして私はこんなにも父を拒絶したままなのだろう。"あの頃"の父からしたら、仕方のないことだったのだろう、とも思えているのに。

そんな風に思っていた。
父をうまく許せない自分が不思議だったし、少しだけ申し訳ないとも感じていた。そして、今回その理由がはっきりした。

「安心感を抱けていない」

全ての人間関係はまず安心感からだと思う。

「この人は私のことを傷つけません。安全です」ということが確約されていない人と関わるのは怖いし、まして「この人は私の生活・価値観を脅かす」と思っている人と関わりたい訳がない。

小さい頃からずーーーーっと怖がっていた相手。
少しくらい優しくなっても、「怖い」貯金が増えなくなったと言うだけで「安心」貯金が増えたわけではない。

(なんなら毎年のように年末年始に1回は深夜まで家族で話すことになって結局誰かが泣く、みたいなイベントが発生していたので、優しくなっても少しずつ「怖い」貯金が溜まっていっている)

で、そんな人に「帰ってこい」とか「彼氏はできたのか」と言われても不快なだけなのは当然すぎる。

優しくなったっぽい父に、それを言ってみよう。

言って、受け入れられなかったら、それを理由に帰省をやめよう。

うん、自分でも気づけていなかった心に気づけてよかった。

ということで、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

Twitterでは「自己肯定感足りない…」「しんどい人生抜け出したい…」な
毎日の奮闘・気づきをつぶやいていますので、ぜひ覗いてみてください!

アカウントはこちら↓

(フォローもしていただけると嬉しいです✨)

サポートにてご支援いただいたお金は書籍購入やカウンセリング受診などよりよい生活の模索のために使わせていただきます。(もちろん、その結果をnoteという形で還元いたします) 100円でもご支援いただけると嬉しいです(*´꒳`*)