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男の犯罪率が高い理由は、「解決脳」だから

フェミニストがよく男性の犯罪率の高さを責め立てているのですが、事実男のほうが犯罪を犯す傾向にはあります。

これに対してジェンダー論や心理学・社会学では「男らしさ」「逃げ道の少なさ」が原因として挙げられますが、じゃあ必死にジェンダー平等を訴えて犯罪率が減るかというと大して変わりません。ジェンダーギャップ指数の高い国ではむしろ犯罪率が高いこともあり、あまり関係がないようにも思われます。

そこで私は、男性が犯罪を犯しやすい理由はそのような社会的要因よりも、もっと原始的な理由が原因だと考えました。


ポイントは、男は生物的・本能的に「解決脳」の傾向が強いところです。




男は解決脳・女は共感脳の傾向が強い

解決脳とは、問題が起きたときにそれを解決しようという意識が働く思考回路の傾向です。

男は昔から狩りでその日の生活をどうにか安定させる必要がありました。問題解決のために常に自分が動かないと、死ぬのです。


一方女は「共感脳」である傾向が強いです。

女は男に比べ子育てのような集団の維持に関わることが多く、お互いのコミュニケーションが重視されます。そのため、普段から他人と密接に関わり、感情を共有することで幸福感を得やすい仕組みにできています。


男は問題を「解決したい」欲が強い

そのため、現代社会においても、問題が起きたとき男はまず解決を求めます。一方女は解決よりも先に情報の共有と共感を求めます。

例えばこのようなケース。

「お金がなくなり、明日食うのも困るような状態」

この場合、男性はまずどうすれば「お金がない状況」を解決できるかを考えます。解決策が見つからないと不安で夜も眠れません。


女は問題を「相談したい」欲が強い

一方女の場合、確かに困った状況ではありますが、まず考えることは友人や家族への相談です。あるいは相談先もないような場合、解決策がないことよりもまず「頼れる人がいない」という状況に絶望します。

男にとっては「解決策がないこと」。
女にとっては「相談先がないこと」が不安の種になるんです。


頭の悪い男は、「安易な解決策」に飛びつく

この特徴が、男を犯罪につなぎます。

たとえばここに1人の男がいます。頭が悪くできる仕事はありません。仕事を得るための論理的な思考もできません。そんなとき、眼の前に簡単に金が手に入る選択肢があります。

強盗・恐喝・詐欺・闇バイト

飛びついてしまいます。結果犯罪に繋がります。


しかし女の場合、求めているのは解決ではなく「相談先」なので、すぐには飛びつきません。さらに言うと、こういう選択肢よりも先に相談先が見つかることが多いです。


頭の悪い女は、「安易な依存先」に飛びつく

逆のケースで考えてみます。

1人の女がいます。頭が悪く頼れる人もいません。頭が悪いので当然自己解決もできません。そんなとき、眼の前に頼れる人(依存先)があらわれます。

支援事業・ホスト・斡旋業者・悪い友人

当然飛びつきます。このように女はまず誰かに自分の境遇を話したいので、自ら犯罪を犯す可能性が減ります。


一方、男の場合、求めているのは「依存先」ではなく。直接的な「解決策」です。なので、自ら支援を受けにいったり、救いの手を求めることはあまりありません。男にとっては「金がない」という状況を解決することが一番重要なんです。


男は直接的に欲求を満たそうとする

これは性犯罪や揉め事でも同じです。

ムカつくやつがいる。性欲が解消できない。なんだか刺激が足りない。

そういう時、男がまず求めるのは、直接的に欲求を満たすことです。ムカつくやつを排除したり、その場で性欲を解消したり、盗撮のようなスリルを味わったり。

女はどちらかというと「不満を感じている私のことを誰かに話したい」欲求が強いので、犯罪に走るまでにだいぶラグがあります。その過程で、欲求が消失し行動までいかない事が多いです。


男の犯罪率は、解決脳が悪い方向に働いた結果

要するに、これは男の「解決脳」が悪い方向に働いた結果です。

また、女の「共感脳」がプラスに働いた結果とも言えます。ただし、女の場合もホストや悪い男に騙され、犯罪者に堕ちることはよくあります。なので必ずしも良い方向に働くとは限りません。


しかしまず「相談しよう」「助けてもらおう」と思える人のほうが、犯罪に走る可能性が低いのは明白です。

女の方が生物的にその傾向が強いので、結果女の犯罪率が低く、男の犯罪率が高いということになります。


もちろんこれはあくまで人類全体の傾向なので、男でも共感脳だったり、女でも解決脳だったりする人もいます。たとえばプライドや向上心が高い女性なんかは解決脳の傾向にあります。

それに社会的な側面が全く無いとはいいません。男も弱音を吐いて良いという風潮ができた結果、女加害者のDV報告率が上がっていたりもしてます。ただ、同じ知能レベルの男女を比較した時、男のほうが「自分で解決しようとしてしまう」傾向は強いように思えます。

元々、共感してもらいたい女性の方が友達が多い傾向にあるので、その部分でも犯罪への走りやすさに差はあります。


男性の犯罪を防ぐには、男の本能を認めたうえで対策するということも、必要なのではないかと思います。

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