重力に逆らえない悲しさ
アラフォーになり、後悔したことがひとつ。
若いころに首のお手入れを怠ったこと。
私は自他共に認めるスキンケアマニア。
色々なアイテムを次々と試すというより
自分の肌に合ったものをとことん追求しコツコツ使い続けるタイプだ。
周りからも綺麗だと褒められる私のお肌。
年齢にしてはシワも少なく、今のところシミだって無い。
それなのに、首のお手入れだけは怠ってしまっていた。
20代の頃に母の前でスキンケアをしていると
必ず「お化粧水とかちゃんと首まで伸ばさなきゃよ~」なんて言われて
「はいはい~大丈夫っしょ」と、流していた。
スマホを慢性的に触っているので(多分スマホ病)
下を向いている事も多い。
若い頃は気づかなかった。
この積み重ねがアラフォーになった今、とんでもない影響を
及ぼしている。
首に深く刻み込まれている無数の横線
その横線の間の皮膚が弛んでいてボンレスハムを彷彿させる。
顔色は良いのに、首はくすんでいる。
なんてアンバランスなんだ。
くすみのせいか、たるみのせいか
気合をいれてメイクしても
顔を支えている首の老化がすごくて鏡を見ると
おばさん。
アラフォーがおばさんなのは重々承知。
でも私がなりたかったおばさん像では無い。
これはマズい。
焦ってピラティスに通い始めたが
そんなのじゃ解消できないほど深刻な首のシワと弛み。
心なしか顔すらも下に垂れ下がっている気がする。
重力と共に気持ちも垂れ下がる。
年齢には勝てないのか。
医療に頼るしかないのか。
顔はともかく、首にそこまでするべきなのか。
まだまだ諦めたくない。
そんなお年頃。
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