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一つのことに集中することが目標達成の一番の近道だと思うから。

私の目標

 スノーボードを誰よりもうまくなって、目立つこと。かっこいいと思われたい。見ている人たちを滑りで魅了すること。大会で優勝すること。もう誰にも負けないこと。

ベースとなる欲求(動機)

 競争心や勝ちへの執着。「誰よりもうまくなりたい」「勝ちたい」「もう誰にも負けたくない」。

 優越感?承認欲求?

 違うな。この「勝ちたい」って気持ちは、これ以上分解できないものだと思うのだ。

 こういう欲求の存在を自分の中に自覚し、許可したこと。そこから、スノーボードに対し、淀みのない純度100%の動機で本気で取り組めるようになった。努力を努力とも思わないで。そして、やるべきことが明確になった。そしたら必然的に必要な行動を起こすようになった。なんか生活がとてもシンプルになった。

 私はもともと負けず嫌いだったってこと、もう何年も忘れてた。

 少し前までは私も、目標達成とか競争とかそういうのなんか窮屈でしんどいなー。もっとゆるく行こうや。とか思っていた時期もある。

 けど、それは単純に自分が難しいことに挑戦するだけの集中力や自信がなかったり、負けたらもっと自信をなくしてしまうかもしれないことをこわがって避けていただけだな、と思う。

自分の課題

 今やっている行動に完全に集中して取り組まなければ、真の学びと成長にはつながらない。一度に一つのことだけに取り組み、その活動に全力で集中することが必要だ。

 マルチタスクというのは、一度に複数のことを効率よくこなせているようで、実際の成果としてはシングルタスクに比べ、非常に非効率なのだそう。

 私はマルチタスク人間。一つのことに集中するのが最も苦手である。思いつきで行動してしまい、アイデアが形にならない。目標を達成するためには、決めた目標に集中して取り組めるようになる必要がある。

 あと、一度ネガティブな感情がわくと、そっちに引きずられて、なかなか戻れないことも多々ある。とくにスノーボードでは、練習がうまくいかない時にすぐ「どうせ自分には無理」と諦めモードに入り、目の前の練習が身にならないことがよくある。

トレーニング方法

 というわけで、私に今必要なトレーニングはこれだ。

① 集中力を上げる
 上達の過程で、うまくいかないことがあった時に、ネガティブな思考や感情が湧いてきても囚われずスルーして、目の前のやるべきことに意識を向け直すこと。今自分がどのくらいの実力かを気にする暇があったら目の前の練習に集中する。

② いったんやると決めたことは最後までやりきる
 途中でやることを変更しない。「やればできる」「やらなければできない」と思って何かつかめるまで練習する。

③ 小さな行動一つ一つに具体的な目標を持つ。
 たとえそれが娯楽であっても。私は基本的に、自分が好きでやっている活動のほとんどを自分の人生をよりよくするためにやっている。
 文章を書くなら、「最初に書こうと思ったテーマで最後まで完成させる」「自分の考えを淀みなく書き留める」。
 読書なら、「目標達成のために必要な知識を得る」「それを行動に結びつけるためにどうするかを考える」「noteに学んだことを書く」。
 テニラビ(スマホの音ゲー)なら、「ゲームスキルの向上を通して『やればできる』というマインドセットを経験的に獲得する」「集中力を高める」。


 これまで自信のなかった私が、最近は「自分にはできる」と思えることが増えた。

 というか、実際に自分ができると思ったところまでしか本当にできない、ということが分かってきたのである。

 自分でやれると思えばその水準まではやれる。だったら、どこまでやれるかは自分で決めるしかない。

 これからきっとうまくいく。冬までその予感を消さないように、日々集中力を高めていきたい。

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