見出し画像

三日月がぼやけて見えた夕方

毎日17:30の保育園のお迎え。少し傾斜のある道のりを電動自転車で10分ちょっと。すっかり秋も深まり風は冷たいけれど、自転車をこぎながら、身体は良い感じに温まります。雨の日はぐっと肌寒く、徒歩でお迎え、抱っこ紐で帰宅。ちんまりと抱っこ紐におさまる筋肉細身の三男坊は2歳半にて11㎏程度。とはいえ、重いは重い。でも、テクテク歩いて帰るもまた幸せなり。今日は何して遊んだの?とか、おやつは何だったかな?とか、お休みのお友達はいた?など、お喋りしながら、歌も歌って、幸せ時間。

今日もいい一日だった!と声に出して言う。その類いの言葉は、キミハルさんは「わざわざ」「あえて」言ってる?と思うほど、頻発して言う人です。大きな独り言のような、私にも聞いて欲しいのか?・・・不思議に思っていたけれど、長年傍で見ていると、ああ、この人は言葉にすることで全身に、脳内に言い聞かせているんだな、ポジティブ思考で自分を好転させてきたんだな、というのがよく分かります。

そう、そこ、大事。今日はいい一日だった!あえて言いましょう。

コーチングセッションで対峙したNさんもいい一日だったかな、学会の修正論文も完成して提出したし、並行して進む仕事のアイディアも良い調子だし、長男と次男は、火曜日はスイミングでガンガン泳いでくるので、きっと夜ご飯は父さんの分が無くなってしまう食欲に違いない、家族みんなが元気で花丸。

限られた一日の時間のなかで、何をして過ごすか、どういう気持ちで過ごすか、その日々の積み重ねが1年後、5年後になり、そのことで「わたし」が作られていくーー

みーくんと見上げた空の三日月が確かにぼやけて見えたのは、薄雲のせいではなくて、視力の低下だとハッとしたのだけど・・・がーーん・・・笑 とね。ついこの前まで、お月様のひとつひとつのクレーターだって見えていたのだけど。年齢を重ねて視力も落ちてきたけれど、三日月が少しダブって見えても、それもまた綺麗だ。^^☆

何を考え、何を発し、何をするかしないか、私の「価値」を改めて考え過ごす秋です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?