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災害時の出産には医療者よりも役に立つ!?自力出産体験者

#新型コロナ  の感染拡大が世界中で大問題。

感染者が溢れかえる病院では #医療崩壊  が起こっていますね。

ベッドが足らない、医療者が不足している。

マスクやガウン・アルコール消毒液等医療用品や医療機器までも不足している状態。

そんな中でも新しい命の誕生は止まりません。

これから産もうとするお母さん達もまた、不安だらけの渦中にいます。

ロックダウンが起こったアメリカでは、感染者の多い病院での出産が怖くて #自宅出産  を選択する人が増えているとか。

日本でも緊急事態宣言は解除されましたが、第2波がいつくるかわからない状態が続いています。

そんな中でも女性にとっては大イベント!

一生に多くは体験できない出産を

安心して、幸せで、満足のいくお産をしてほしい!と思って日頃から活動(himetowa)していたら

なんと!!

自力出産したわたしの体験は、災害時(コロナ禍)の時にはめちゃくちゃ役に立つという事を耳にしました◎

何もないところでの幸せなお産

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「何もないところでのお産」フィリピン バルナバクリニックの助産師・冨田江里子さんのお話会でです。

かつてTBSテレビ「情熱大陸」にも取り上げられた、冨田さん。
フィリピンで無料の助産所セントバルナバ マタニティーセンター(バルナバクリニック)を開設して、寄付や支援物資をもとに活動をおこなって.
今年で21年目。
トータル分娩件数5400件以上で現在も月20件前後のお産があり、富田さんとアシスタントの2人で日々こなしている。              クリニックには、分娩監視装置はない。ドップラー滅菌器具も分娩台もない。
あるのは、木のトラウベとへその緒をしばる絹糸。
(緊急時の点滴と酸素、湯たんぽはある。)
陣痛促進剤も無し。
もちろん、会陰切開することも無し。                 どの家庭にも風呂はなく、一杯のバケツの水で身体を洗う。
飲み水はあっても、それほど清潔ではない。              貧困層の妊婦は、先進国からやってくるラーメンとコーラ、
常温でも溶けないマーガリンとパンなどを、
栄養として好んで摂取。けして身体は良好ではない。
それでも、次々と赤ちゃんは生まれる。                                                  一人で産みに来ることも珍しくない。
産婦の多くは叫ばない。
我慢して声を出さないのではない。低く唸るだけ。
そして、赤ちゃんも不要に泣かない。泣く理由がない。
穏やかに母親に抱かれている。                                                             新生児を土の上に転がしても、不衛生な手で触れても、赤ちゃんはたくましく生きている。                                                                             おむつ無しで子育てしていた文化も
先進国から流れてくる粗悪な紙おむつがひろまり
たっぷたぷにおしっこで重くなるまで使い、赤ちゃんのお尻はただれている。                                                                                                   子どもたちは、裸足でゴミ山から、金になるものを探す。                       不衛生
栄養不良
十分な教育もされず
福祉も治安も悪い。                                                                             先進国からやって来るものに毒されながらも、親も子もたくましく明るく生きている。                                                                                       人とは
支援とはなにか
助産とはなにか

引用:https://shop.uminoie.org/items/29998623?fbclid=IwAR3FuWit__Yc-JlIhBzN8s1Ra8aQJvmee7y-o2ZCkE2YbL12Zlr2uZT8h0E

劣悪な環境での出産現場を変えようと駆けつけるも、医療器具もない、ましてや薬を買えるお金もない。

そこでの現代医療は全く意味をなさなかったそうです。

逆に何もないからこそ、過剰な医療介入が行えず、自然なままの出産。

先進国の常識なら感染症やトラブルが起こってもおかしくない事態でも、万全な医療器具が揃って万全に看護出来る人達よりも、トラブルが起こるどころかすこぶる健康で回復もめちゃくちゃはやい!

本来なら保育器に入れたりして2〜3日回復にかかる赤ちゃんも、お母さんとず〜っと一緒にいて胸に抱っこしてもらっていると1〜2時間程度で良好になるんだそうです!


いいお産がお母さんも子どもも楽になる画像2





という現地で助産をする冨田さんのことばには科学的根拠よりも説得力がありました。

わたしは看護学生時代に見学した病院出産が、恐怖として記憶に残っているので、自分が安心して産む方法を追求して自力出産に至りました。

それがなんと

めちゃくちゃ気持ちがいい!

なんどもなんどもあの気持ちのいい陣痛を体験したい!と一度で陣痛の虜になったくらい。

赤ちゃんも穏やかで、夜泣きも一切なく、どこに行っても褒められる程賢い!

母乳育児もスムーズで、誰にも援助を受けていないにもかかわらず、最高に幸せな出産と育児をスタートする事が出来たんです。

安全で幸せでいいお産をするには

世の中の常識とは全く逆だったんです。

医療介入をするから、過剰なサポートをするから、分娩台で仰向けで産むから、電気がこうこうとした明るい場所で、入れ替わり立ち替わり沢山の人の中で産むから

みんなが怖がる出産を引き起こしているということだそうです。

いいお産をするには

女性の本能のスイッチを完全にオンにする事!

その為に必要不可欠なのが安心出来る環境であるという事!

お産とセックスの状況は同じだという事を考えれば

どんな環境だったら安心して産めるかすぐわかりますよね?

それを追求したのがわたしの出産だったんです。

災害時には電気もない、分娩台もない、消毒液もない、滅菌されたハサミなどもない。

こんな時代だからこそ

命とは何か?

#いいお産  とは何か?

助産とは何か?

真実はなんなのか?

を考え実行出来る時代でもあるのだと感じています。


#自力出産  に関してはこれからちょっとずつ記事にしていこうと思います。

決して自力出産は真似しないで下さいね◎

私自身が自分が感じる違和感と向き合いながら、気持ちのよい選択を冒険家のように探検しているだけですから♡




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