本当にあった出版業界の怖い話

昨日書いたnote「20代前半のライター・作家・物書き志望の女性へ伝えたいこと」という記事が多くの方に読まれた一方、反論のご意見もいただきました。

中でも一番私が納得いかなかったのは「若い女性に伝えたいって関係なくない?」という意見です。それに関しては、若い女性はおじさんたちになめられやすく、利用されやすい、ホステス代わりにされやすい、枕営業を強いられた人もいる、など加筆しました。おそらく、7割方の女性が似たような体験をしたことあると思うし、「そんな怖い体験していない」という方は搾取されていることに気づいていないか、本当に恵まれている人だと推測しています。そして、なぜ若い女性かというと、若いとまだ知識不足・経験不足なので、違和感や嫌悪感を抱いたとしても「きっとこの業界はこんなものだ」と飲み込んでしまいがちだからです。

今回、若い女性が業界のおじさんたちになめられた末起こった怖い話を実体験を交えてお送りいたします。これ、警察沙汰になってもおかしくないよね、という内容のものもありますし、フェミニズム的内容やレイプも扱っているので、フラッシュバックの危険性がある方は読まないことをオススメします。その意味も含めて有料記事にします。

※自分以外の登場人物が出てくる場合、プライバシーを配慮して若干ボカしています。

■セクハラ案件

おそらく、セクハラが一番多い案件だと思います。セクハラの概念は相手との関係性にもよります。特に仕事をいただいている相手からのセクハラ、どうすればいいのか若手は一番悩むと思います。立場上相手が上なので、もしこれで大ごとにしてしまったら次から仕事がもらえないかもしれない。だから泣き寝入りしてしまう女性もいます。そうすると認知の歪んでいる相手は「相手の女性も喜んでいる」と勘違いし、余計調子にのってくる。

さて、ここから私の#Metoo案件です。実は匿名で某新聞の取材を受けた際に#Metooしました。

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