ヒメモン

大手企業を48歳で早期退職して2年間ほどバカンスを取ることに決めたサラリーマン。バカン…

ヒメモン

大手企業を48歳で早期退職して2年間ほどバカンスを取ることに決めたサラリーマン。バカンス前、中、後に考えたり体験、経験した事をたくさんノートに残していきます。 会社、辞めようかな?と考えている人の参考になる事が書けるかもしれません。 退職予定日2024.12.31

最近の記事

祝 準富裕層入り!

これまではあまり、具体的な金額については書かないように気をつけてきたが、今回は区切りなので明記することにした。 ついに、自分の総資産が5000万円を超え、準富裕層入りした。目標にしてきただけに、率直にめちゃ嬉しいし自信になる。 振り返れば比較的高年収サラリーマンだったこと、生活を切り詰めたりはしていないが浪費はしないように気をつけていたこと、これらはベースにあるが、ラッキーだった要素は下記の3つ。 1つは外貨建ての貯蓄型保険。十数年間、結構大きな金額で積み立ててきていた

    • 父が死んだ

      父が亡くなった。 82歳。大往生だ。 私の身内向けに彼の略人生。私の知る限り。を書き残しておこうと思う。 父は昭和17年生れ。太平洋戦争の終戦は昭和20年なので戦中の生まれ。満州へ行っていた日本陸軍人の父の三男として生まれた。 4人兄弟の末っ子。え?3人では?と思うかもしれない。実は1人は自殺している。何度かその原因を聞いたことはあったが「運が悪かった」という程度しか話してくれない。過去帳には記してあるが、遺影もなく写真も特別少ないので私もよく知らない。 さて、話戻っ

      • お金で買える一番価値あるものとは?

        愛はお金で買えるか? みたいな事が言われることがある。 友人は?家族は?健康は?これらはお金で買えない。 お金が無くなれば離れてしまう、なんちゃってな友だちや家族、恋人。健康診断や食事にお金をかけることで健康に資する事ができる。などの考え方はあるが、その本質的なものはお金では買えない。 この様にお金で買えないものは世の中にたくさんあるし、逆にお金で買えるものも世の中にたくさんある。 お金で買えるもので、一番価値あるものってなんだろう? 家?クルマ?高級ブランド品の数々

        • 4つのアーシュラマ

          古代ヒンドゥー教の教えらしい。 人生を4つの段階に分けて考える教え。 学生期→家住期→林住期→遊行期。 人生100年と考えてそれぞれの期間はおよそ25年。 これも私が早期退職を決意した判断材料の1つ。 現役合格して4年制の大学を卒業して会社に就職すると、およそその年齢は22歳。私は一浪したがその辺は誤差。学生期から家住期へ移行。ここまでは多くの人が歩む。 家住期はモテて、カネも稼げるとても魅惑の多い時期らしい、だから自らここを抜けて林住期への移行は難しい。 林住期とは、

        祝 準富裕層入り!

          サラリーマン時代最後の夏休みを終えて

          お盆休みのど真ん中、トップシーズンに4泊5日で家族旅行をした。弟家族と合同で貸別荘に2泊、グランピングキャンプに2泊。バーベキューや花火もしてとても楽しい旅行にすることが出来た。 今回はその旅行の内容や思い出を書くのではなく、おそらくサラリーマン時代最後の夏休みになっただろうから、そこの視点で記憶の新しい内に書き残しておこうと思う。 弟家族と私の家族、現在は二人ともサラリーマンなので一番高くて混んでいる事が分かっていても、お盆のど真ん中にしか旅行企画ができない。よって今回

          サラリーマン時代最後の夏休みを終えて

          人生の理想の時間の使い方

          今日は特に残業も長く、また疲弊するトラブルも多々あったので、余計にこういうことを考えてしまった。 人生の時間、労働にその大部分を費やしていていのか? 社会のためにはなってるけど、自分のためにはなっていない。こういう時間の使い方は間違ってないか? お父さんとお人形遊びをすることが大好きな5歳の娘が寝る時間は一応夜9時。お父さんが帰宅できるのも今日は9時。少しは遊べるだろうけど、もっと遊んであげたいなぁ。 サラリーマン的定時、の世間常識を一旦置いといてホンネでの自分の理想

          人生の理想の時間の使い方

          「定年」って何だ?

          サラリーマンは定年まで働かなければならないのだろうか? 定年って何?誰が決めたの? 小学校は6年間、中学校は3年間という風に学校は年数が決まってる。それはそうだろうね、それぞれの学年で学習すべき内容のカリキュラムも組まれているし。でもサラリーマンって60歳(65歳)まで勤め上げなければならない? そんなことないよね、って思う。 「働かざる者食うべからず」って言葉がある。それは確かにそうだと思う。 でも、サラリーマン=仕事。ではないはずだ。サラリーマンの枠を外れても仕

          「定年」って何だ?

          再び「会社辞めます」

          6月に口頭で退職意向を上司にお伝えし「話は分かったが、ハイそうですか、とは言えない」と言われて1ヶ月。 再び、今度は年末退職に向けてのスケジュールを書面に起こしてお伝えした。 上司の上の営業本部からも「貴重な人材なので辞めさせるな」という意見が出ているらしい。 高く評価してもらっていて、大変ありがたい話である。 私は過去2回離婚を経験しているが、なんか、離婚する時みたいやなぁ。と感じた。 引き止めて頂くことは本当にありがたいが、やはり考え抜いた結果の決断。ここで迷っ

          再び「会社辞めます」

          「健康」「友だち」編(娘へ)

          この2つはまとめるね。 まず「健康」 とはいえ、まだまだ体の健康を考える年齢ではないだろうし、そこには特にアドバイスはないかな。若くてもなるのは、最近若い社員(同僚達)を見てて思うのは心の健康を害すること。うつ病は本当に多い。 あなたは困ったことがあっても、人に頼らず我慢する傾向があるから、そこは少し心配してるよ。なんでも困ったことがあったら、お父さんでもお母さんでも、言いやすい方に、でいいから早めに相談してね。 まだまだ未成年のうちの悩みなんか、大概大人は解決できる

          「健康」「友だち」編(娘へ)

          「お金編」(娘へ)

          前の記事で幸せを構成する要素について伝えたよね。 ここからはその構成要素を1つづつ細かく説明していこうと思うよ。 まずお金編。お金は5つの能力に分解して順番に説明するね。 「使う」 これは最初に経験すること。お金を払っておもちゃやお菓子を買う体験を今はしてもらってる。これから小学生、中学生、高校生とだんだん使うお金も大きくなる。いっぱい考えていっぱい使って、色んな体験もしてほしいと思う。無駄遣いしてしまってもいい。それも大切な経験。 「貯める」 貯金する事も覚えて欲し

          「お金編」(娘へ)

          「幸せ」の要素を分解して攻略

          人って幸せになるために生きてますよね? そして子どもには幸せになってほしいと思いますよね? 生き方は千差万別で、ビジネスを作って伸ばしたい人、特定の専門業務が大好きすぎる人、スポーツや芸術、音楽を磨きたい人、そんな高尚じゃなくても、可愛い女の子と遊びたい人、ギャンブルを愛してる人、ダラダラと惰眠を貪ることが好きな人、などなど無限に生きたい生き方はあるけど、どれも要するにその人なりの「幸せ」状態なんですよね。 でも幸せって大きすぎて漠然としすぎていて、どうなれば幸せなのか?

          「幸せ」の要素を分解して攻略

          家を建てて不自由になるな!

          家を建てることはめちゃくちゃに楽しい。1から設計士やインテリアコーディネーターと一緒に自分たちの家を考えて建てる。計画中は仕事中も通勤中もずっとその事が頭を離れないぐらいに家づくりに熱中するし、めちゃくちゃ楽しい。 注文住宅なんて高くてとても手が出ない。。。と思ってたのに敏腕営業マンが作ってきた資金計画書を見ると「あれ?今の賃貸の家賃とそう変わらずに、こんなにステキな家が建てられちゃうじゃん?」と考えてしまう。 ここが滅びの門の入口です。 誤解なきように補足するが、家を

          家を建てて不自由になるな!

          もう頑張れない、高年収サラリーマン

          自分で言うのもなんですが、私は高年収サラリーマンです。年収は約1000万。平均年収より相当高いし、羨ましがられたり妬まれたりするのかもしれない。私も年収が高い事自体は、正直生活の安定にも繋がってるし有り難いことだとは思ってる。 だがしかし。 半端ない精神的プレッシャーは仕事上でかかるし、それ相応の年収だとも思ってる。 想像だが、私よりもさらに高年収と思われる医師の事をたまに比較で考えるのだが、やっぱり人の命に責任を持つ職業だし「間違えました」では済まされない重責のある職

          もう頑張れない、高年収サラリーマン

          お金は「使う」が一番難しい

          お金を取り扱う力を「使う」「稼ぐ」「貯める」「増やす」「守る」に分類して考える考え方がある。概ね正しく分類していると思う。 小さな子どもは親からお小遣いをもらって、まずは玩具やお菓子を買うためにお金を「使う」ところからお金との関わりを始めることが多い。 中高生に上がるにつれて「貯める」を練習し始めて、多くは大学生の頃にアルバイトなどを通して「稼ぐ」を体験する。 社会人になり株式投資などを始めて「増やす」を人によっては体験しはじめ、ある程度の資産額を持つようになってから、

          お金は「使う」が一番難しい

          FIREして、なにをするか?

          ということは、つまるところ、FIRE達成したってことやんね? いや、そこまでは到達できてない。でも少しは仕事しなくても生きていける貯えはあるし、25年間働いてきて、このタイミングで、 例えば2年間、会社員を休んでもバチは当たらないと思う。 そして、50歳からの自分をどう生きるか?しっかり考えてみたい。健康に頭と身体が動くのは70歳までと想定。人生最後の20年間にやるべき事、やりたい事を考えたい。 色々な他業種での社会貢献を考えたりもするし、結局、元の業界で同じ仕事をす

          FIREして、なにをするか?

          「会社、辞めます」

          ついに決意し、上司に口頭でお伝えした。 「会社、辞めます」 そのまま受理はされなかったが「話は了解した」と仮承諾状態。 ま、大きな一歩ではあった。 こうなった原因は自分でもよく分からない。 専門性の高い理系の大学卒業後、就職氷河期の当時に入れた、業界最大手の企業で技術畑を約25年。仕事は厳しかったが、自己成長は出来たし年収面は常に世間の平均を大きく上回る額をもらっていた。もちろん今も。 そして現代ではよく聞く様になった精神疾患を患ったりした事が原因でもない。残業や休日

          「会社、辞めます」