「健康」「友だち」編(娘へ)

この2つはまとめるね。

まず「健康」


とはいえ、まだまだ体の健康を考える年齢ではないだろうし、そこには特にアドバイスはないかな。若くてもなるのは、最近若い社員(同僚達)を見てて思うのは心の健康を害すること。うつ病は本当に多い。

あなたは困ったことがあっても、人に頼らず我慢する傾向があるから、そこは少し心配してるよ。なんでも困ったことがあったら、お父さんでもお母さんでも、言いやすい方に、でいいから早めに相談してね。

まだまだ未成年のうちの悩みなんか、大概大人は解決できるからね。抱えちゃダメだよ。

次に「友だち」


みんなと仲良くしよう、とか、友だちをたくさん作ろうと思うのは良いことだとは思うけど多分、なかなか無理のある事だと思う。大人になってくれば、頑張っても合わない相手がいる事には気付くんだけどね。合わないと思う相手とは「適度な距離」をとって過ごせばいい。無理して仲良しごっこをする必要はないよ。

お父さんは本当に何でも言い合える友だちは5人ぐらい。友だちと知り合いの間ぐらいの人を足すと10人弱。そんなもん。友だちは数の多さではないよ。関係性の深さだよ。

それと、ちょっと非情な言い方やけど「人間関係の新陳代謝」というのがある。ちょっとこの人微妙だな、と思ったら距離をとって関係を終わらせたらいい。空席を作っておかないと新しい素敵な人とは出会えないからね。

微妙な人だな、と思いながらダラダラと関係性を続けないこと。自己成長もないし、相手にも失礼になるよ。お父さんは何かしら尊敬できるポイントのある人としか友だちとしては残ってないかな。

小中高であるのが「いじめ」これは本当に人の心を傷付けるし、しかも厄介なことにホモサピエンスに組み込まれたDNAだから人類から無くならないらしい。もしもこれで悩みがあるなら、「親を心配させたくない」とか思わずに何でも言いな。

絶対に助けてあげるから。

あなたはひとりっ子なので(お父さんとお母さんはいっぱいいっぱい考えて、話し合ってそうしました)兄弟ではないけど、友達以上、な人間関係を従兄弟(従姉妹)との間に結んでおいてあげたいと考えているよ。だから鹿児島の3兄弟や埼玉の2姉妹とは特に幼少期のうちから一緒に遊ぶ機会を作ってあげたいと思って実践してるよ。子ども時代にたくさん交流していた従姉妹は大人になってからも仲良くできるからね。いざという時に助け合える従姉妹関係であって欲しいと思うよ。

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