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これからパパ・ママになる皆様へ

 私達は看護師夫婦。2月に初めての赤ちゃんを迎えました
 専門領域ではないけれど、医療職。余裕、というほどではないですが、私は楽観視をしていました。看護師二人が育休をとって育児に専念するのだから、なんとかなるなる、と。
 生後3ヶ月、なんとかはなっていますが……
 ギリッギリです。毎日振り回されっぱなしです。とある事情もありますが、夫婦の意見の食い違いもあり穏やかじゃない時もしばしば

 そんなまだまだ未熟な私達ですが、「これからベビーを迎えるパパ・ママ」には教えることはいくつかあります。それをこれから伝えていきたいと思います

1.育児本はパパ・ママが書いていく


 
 世にはネットや本、テレビなど育児についての情報があふれています。赤ちゃんについてためになることを色々知ることができます
 ただ
 それは「赤ちゃんのこと」であって
「皆様の赤ちゃん」については書いてありません
 
 私の娘の例で言います。娘は母乳とミルクを与えています。その量はミルク会社の目安で言えば70%、少ないと50%の量しか1日に飲みません。でも体重は増えていきます。
 あまりに量が少ないと思い、手を尽くしていますが、飲まないものは飲まない。保健師さんに相談するも「もっと飲んでもいいのに不思議ですねぇ」とのこと。
 育児本等の情報からきっと「皆様のベビー」もズレることはあります。ズレが心配になって調べれば調べるほど、怖い情報が目に入りやすくなります。それは心理学的にも仕方ないこと。
 心配になったらぜひ「皆様のベビー」をよく見てあげて下さい。機嫌が良くて、おしっこが出て、体重が減り続けてなければ、大丈夫です
 繰り返します。
 「皆様のベビー」の育児本はありません。皆様がそれぞれのお子様の本を書いていく。この3ヶ月で私が学んだことです。
 ただ、心の拠り所や勇気をもらったページはあるので紹介しておきます
・母乳育児について
・赤ちゃんの育児全般について

パパ・ママの願いはその子のためのもの?

 今もまだ正直夫婦間で折り合いがついていないのですが。母乳・ミルクの量は娘は「一般から比べたら少ない」のですが、私はそれでもいいと思っています。娘は機嫌が良く、おしっこが出て、体重は増えているので。
 ただ、妻は心配のようでミルクを入れるタイミングを考えたり、「自分のおっぱいがいけないのではないか」と自身を責めています。その都度寄り添ってはいますが、妻の中で心配は尽きないようです。
 私は「親の願いがその子にあったものか」を考えてしまいます。これは今後の育児でも顔を出すテーマな気がします。
 親の願いがその子にあっていなかった場合、親子双方苦しくなるのではないか、と危惧しています

3.パバも育休取得のススメ

 パパはなるべく育休をとりましょう。確かに育休中は給与が発生しません。そして手続きすればもらえる育児休業給付金も出産から3ヶ月くらいしないともらえません。
 ですが
 奥様と子育てする時間はプライスレス! 
 シリアスに言えば、今後の夫婦関係にも影響が大きいと思います
 育児は看護師の仕事以上に大変で、月齢が増すほど大変さが増してきています。
 もちろんベビーの個性、育て方にもよるでしょう。でも決して楽ではありません
 それを一人でこなすには、莫大な労力と精神力を要します。ワンオペで奥様が乗り越えられたとしても、おそらく奥様には不平不満、疲弊を抱えてしまうかと思います。それは今後の夫婦関係に影を落としかねない……と私自身は考えます
 もちろん夫婦で子育てすると、いいことが沢山あります。子の成長を間近でリアルタイムで見れることは嬉しいもの。そして産まれた直後よりも愛おしさは増しています。
 また、何より夫婦の絆が深まります。
 正直育児を巡って、我が家は言い争いもありました。そしてこれからもあるでしょう。夫婦だけならなぁなぁで良かった物事も、子供がいると大事になります。考え方の違いがより顕著に出てきます。
 しかし、何度も話し合い、歩み寄ることでより夫婦として成長できていると感じます
 なので、パパは育休をとって下さい。育休取らないことが、将来の離婚理由になっちゃうかも(笑)

4.最後に

 これからも育児情報をあげていきたいと思います。我が家はやや特殊な道のりを歩んでいるので、参考というよりも楽しんでもらえると幸いです

 皆様のベビーが元気に生まれ、そして充実した育児生活をおくれますように

 今日の戯言は「育児の方が休めない上に無給、雇い主(子)はワガママ放題とブラック企業では?」というところで

 今日も読んで頂き、ありがとうございました

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