家事をすることはビジネススキルを磨く最高の術だ
私は料理が好きだ。
食べるのも好きだし、作るのも好きだ。
作るのが好きになったのは、自分で作ることが以外にも外食するのにも引けを取らない美味しさになった成功体験を持っているからかもしれない。
親に喜んでもらえるからかもしれない。
プロセスがわからないにしても料理を作るのも好きだ。
今のこのダイバーシティ社会の中で、男が台所に立つ家庭が多くなっているのではないのだろうか。
そもそも女だけが台所に立って作業をするという昭和の生活がいかがなものかと思うが、いずれにしても理不尽さが軽減され、平等性が高まっている象徴なのではないだろうか。
家事労働が普段の仕事よりもしんどいことを男は知っていこう。
めちゃめちゃ楽しい気持ちで家に帰ってきても、料理を作らなきゃいけない億劫さ。
どんだけやる気がなくても、皿を洗わなければいけないこと。
自分のそのときの感情を押し殺して日々の歯車にならなきゃいけない。
人としての根源的な、大事な心を置き去りにして。
そう口にはしないが、母親は背負ってきたんだ。
毎日。
そんな母親に料理を作って楽させてあげよう。
料理を作ることは一番自分を成長させてくれることだと気づいている人は少ないのではないだろうか。
PDCAサイクル。
ビジネス用語でPlan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)の略である。
まずはPlan=献立を立てる。
そしてDo=料理を作る。
Check=家族の反応。
Act=次のために。
となる。
平日の仕事と考え方は変わらない。
料理も同じだ。
爆速で料理を作ろう。
作って作って冷凍冷凍で、1時間に7品くらい作れる。
毎日の晩飯のおかずが解凍してフライパンで炒めれば完成だ。
母親の負担もなくなる。
料理を作ることはビジネススキルを磨く最高の術だ。
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