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「読むだけで仕事のストレスの9割がなくなる上司とのコミュニケーションメソッド」


2022年1月21日(金)読了

自分自身は結構な頻度で上司が変わったり、(すぐそばに)上司がいないことが多かったのですが、幸いにしてか、上司とのコミュニケーションで悩んだことがありません(たぶん)。
とは言っても、組織上の100名以上の社員と接することが多く、彼ら彼女らは客先常駐で業務を行っているため、中には上司や指揮命令者とのコミュニケーションで苦労している人が少なからずいます。

そんな彼ら彼女らにいいアドバイスをするためのアドバイスになるかなと思い、読んでみました。
作者の過去の自分と現在の自分というシチュエーションでの会話形式で話が進んでいきます。
過去の自分が苦労をしているポイントを今の自分に話してアドバイスをもらうという形なので、比較的気軽に読める感じです。

書かれている内容としては、私もよく話をするような内容でした。
特に「質問したいけどできないとき」というポイントについては、いつも私も話をしているように、「自分なりの仮説(考え)を立てて、それを確認する」つまり、極端に言えばYesかNoかで答えてもらえるような準備をして話をするようにすれば相手を拘束する時間も少なくて済むだろうし、相手からもそれなりに考えているんだなという風にも見てもらえます。

そういうことが少しずつ繰り返されていけば、信頼にもつながり、自分の仕事の幅も少しずつ広げられると考えています。

双方が満足のいくコミュニケーションをとることはなかなか難しいですが、いろんな事を考えながら、試しながら、やっていくしかないのかなとは思います。

また、これは私の上司からの言葉ではありますが、「会社に属する以上、上司は選べないからね」ということを最近ひしひしと感じており、そうならば自分がやるべきことをしっかり決めてしっかりやりきるしかないなぁと改めて感じています。

これは話が横道にそれますが、今まで私自身が学んだことや考えてきたことをきちんと文字に置き換えていけば、自分なりの書籍がまとまりそうな気がしてきました。
そこを今年はちょっとがんばってみようと思っています。

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