見出し画像

「トイレすら、行けなかった」から「トイレだからこそ、行けなかった」へ

今週も、週の後半ですね。
今日も子育て、おつかれさまです。

最近のプチストレス

最近のわたしのプチストレスは、
一人でゆっくりトイレに行けないこと、です。

というのも、わが家の1才の息子は、
後追いブームなので、
わたしがトイレに行く間、
一人で部屋に置いていくと泣いて怒っています。
また、息子と3才の娘が一緒にいる時も、
姉から攻撃されていないか心配なので、
危機管理のためにも、
トイレでゆっくりしていられません。

だからといって、息子と一緒にトイレに入ると、
息子がわたしの膝に登ろうとしたり、
便座に手を突っ込もうとしてくるので、
それはそれで大変で。

どちらにしてもトイレは大急ぎで入ります。

そんなことが続いた日は、

「今日は、トイレすら、ゆっくり行けなかった。
最低限のことすら、まともにできないなんて、
子育てって大変。」

なんて、苦しい気持ちになります。

「トイレすら」が自分を苦しめている

でも、ある日、ぼーっと考えていたら、
「トイレすら」と考えている自分の思考が
自分自信を苦しめていることに気づきました。

というのも、
「トイレすらゆっくり行けなかった」と思うと、
どんどん負のループにはまっていくからです。

「トイレすら」起点の思考

「トイレすら、ゆっくり行けなかった」
→最低限の生命活動すら、やらせてもらえなかった
→そのほか、自分のことなんて何もできなかったし、できるわけがない
→子育て辛すぎる

という、負のループに陥ってしまいます。

これでは、辛いですよね。

「トイレだからこそ」に換えてみる

そこで、試しに、
「トイレだからこそ、ゆっくり行けなかった」と思うことにしてみました。

「思うことにしてみた」のですが、
冷静に考えてみると、実際そうなんです。

なぜなら、子どもから目が離せない、
子どもが常に追いかけてくる、という
子育ての性質上、
子どもの姿が見えない個室のトイレに入るって、
実はものすごくハードルが高い行為だからです。

「トイレだからこそ」起点の思考

「トイレだからこそ、ゆっくり行けなかった」
→ハードルが高いから、できなくても仕方ない。
→それは難しくても、他のことはできたかも。
→そういえば、子どもを見守りつつ、
スマホで好きなインテリアを調べたり、
イヤホンで好きなVoicyや音楽を聞いたり、
お昼寝中に少しだけ本を読んだりできた。
→子育てをしながら、自分のためにできていることが、探してみると、実はたくさんある!
→子育ての日々も心地良い

こんなふうに、
トイレはハードルが高いから仕方ないけど、
ほかには自分のためにできたことがあるかも!

と、考えることができるようになりました。

助詞を換えただけで見方が変わる

少し無理やりな感じはしますが、
たった一つの助詞を変えただけで、
自分のために最低限のことさえできないから、
他のこともできるわけがない。

という、
子育てにまつわるネガティブな
フィルターを取っ払うことができました。

子育て中は、子どもから目が離せなくて、
後追いもある時期だと、
なかなか自分のことが
できていない感じがするけれど、
実は探してみると、細切れな時間でも、
自分のためにできていることが
あると思います。

「トイレだからこそ」と考えて、
トイレは無理だけど、
他に自分のためにできたことを探してみると、
子育てが少し気楽になるはずです。

とはいえ、
トイレはゆっくり行きたいですけどね。笑

日々、子育てをがんばるパパさんママさん、
「トイレすら・・」「お風呂すら・・」
と苦しく感じたら、
ぜひ、「トイレだからこそ」
「お風呂だからこそ」と、置き換えて、
それ以外に自分のためにできたことを
探してみてください。

ともに、がんばりましょう!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

最後までお読みいただき、ありがとうございます☺️今後も、子育てや夫婦関係を、気楽に乗り越えていくための気づきを発信していきます!よろしければ、フォローいただけますと励みなになります🌱