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今日は、記念日になるくらい素敵な日。

私は、今日、ある人に、心の底からお礼が言えた。

昨年、父が亡くなったので、とにかく、感謝は、すぐに表現しておこう。相手が亡くなるかもしれないし、明日、自分がいなくなるかもしれないから。と考えるようになっていて、いつか直接、しっかり言っておきたいと思っていたのだけれど、今日がその日になった。

その方は、私の話の中によく登場される。

ビジネス系のセミナーのワークに参加して、1時間お休みがあったら、何する?という問いかけに、他のいろんなこともありながら、つまりは、カフェに行く、とか音楽聴く、とか、本を読む、などの最後に、しっかりと、「用事を作って、会いに行く。」と言った人である。その方の職業を聞いた人は、ゲラゲラ笑い出した。

でも、正真正銘、私は、1時間あったら、先生の顔を見に行く。

一連の大騒ぎがあって、昨日、先生が、とんでもないアドバイスをされた。それは、私にとっては、不可能に近いアドバイスだった。 

無理無理。

そんなの無理。

夕方、思い余って、行動に出た。先生のアドバイスに背中を押されて。先生の言葉がなければ、私は、とてもじゃないけど、そんなことできなかった。

勇気を出して、行動した。

瞬く間に事態がはっきりした。

やはり先生の力は偉大。

いったい今まで、人生の節目に、先生は、私にどれほど有益で、かつ、それを発言される先生が、胸を痛められるような、お言葉を掛けてくださったことだろうか?心配しながら、ときにそれをするよう言うことが、私には、残酷とも言える言葉を。

その言葉を発するときの先生のお気持ちを考えると、私は、ありがたくて、申し訳なくなる。適当に相手していてもいいし、僕にはわからんけど、にしておいてもいいのに。

だから、今日、私は、先生にお礼を言いに行った。

先生のおかげで、私は、今までやって来れました。ときに逃げ出したくなるようなときも、なんとかやって、乗り越えられたのは、先生のおかげです。

やっと言えた!

さあ、これで、明日死んでも、思い残すことはない。少なくとも、この件に関しては。(笑)

大好きなお兄ちゃんのような。でも、ときに核心を突いたことを言ってくださる師のような。

この方のおかげで、何度救われたかしれない。

私の教え子たちにも、私に教えられることに少しでも感謝してくれるなら、先生にまず感謝してほしい。などと考えてしまう私。

それほど偉大。


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