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再生富山の祭り
地方は、人口の減少で、祭りの開催は大変です。 このお祭りではありませんが、実は今年、宅録で3つのお祭りのナレーションを読みました。その中には、県内に住んでいるのに、私も知らなかったお祭りもありました。 こうした大人が大きな山車をひくお祭りだけでなく、子供たちがてづくりのお人形をつくり、夜、ろうそくの明かりがともる中、小さなおみこしに乗せて川に流すお祭り。 また、わらで作った船を子供の数だけ作り、川に流して成長を祝うお祭りもありました。（もちろん後で川から回収しますよ） 人口の減少で、祭りの規模はどんどん小さくなり、専業農家から兼業農家に変わるにつれて、お祭りのための時間が作れなくなった人も多いのでしょう。 子供の数も少なくなり、存続が難しくなってきています。 お祭りのために、わざわざ県外から富山に戻り、祭りを盛り上げる家族もいます。 そんな祭りの映像を見ていると、昔はもっとにぎやかだったのだろうな。おばあさんがほほ笑む様子から、子供のころを思い出しているのかな？など、ほほえましくも、ちょっと寂しい気持ちになりました。 富山には、大小さまざまな祭りが残っていますが、この祭りを開催するために、地域の人たちは自分たちの仕事を抱えながらも、祭りを残していくために一生懸命です。 そして、祭りが始まれば、幼いころからの熱い思いがよみがえり、受け継いでいくことの大切さもかみしめていらっしゃるのでしょう。 私の住んでいる地域は新興住宅地なので、昔からの祭りはないのですが、すぐ近くの地域では、春と秋に「わっしょい！わっしょい！」と威勢のいい掛け声とともに、おみこしを担いで太鼓や笛の音が聞こえてきます。 別の地区では、獅子舞が練り歩くお祭りもあって、見ていると羨ましくもあります。 でも、続けるって大変なのです。本当に！祭りの取材をするたびに、そんな心の声を何度も聞きました。 この華やかなお祭りも、地元の方々の想いの上に今も継承されているのでしょうね。灯りの一つ一つが、本当にまぶしく感じます。
再生滑川ホタルイカ祭り2024
動画は期間限定なので、見られなくなるかもしれないけれど。。。 今年も遠くは熊本など、県外からも本当にたくさんの方々にお越しいただきました。 Tokyo MXTV[5時に夢中」からジョナサンさんが参加してくださいました。その模様は、5月2日夕方5時から、または、Mキャスでご覧いただけます。 またチューリップテレビの「なすなかにしのバズっちゃ」からなすなかのお二人、小西アナも参加してくださいました。 こちらはチューリップテレビで5月15日19時から放送されます。Tberでもご覧いただけるかもしれません。 毎年、司会をさせていただいていますが、県外からのお客さんが年々増えていて朝早くからイベントの整理券を待っていらっしゃったり、何度もお越しくださる方もいらっしゃって、祭りを楽しみにしてくださること、うれしく思っています。 生きたホタルイカを見て、思ったより大きい！と驚いたり、深層水がめっちゃ冷たいと感想を教えてくださいます。夜、光る様子もぜひ、見ていただきたい！ ホタルイカミュージアムでは、昼間でも、きらきら光る生のホタルイカをご覧いただけるのでこちらもぜひ、体感してみてください。 また、新鮮なホタルイカのしゃぶしゃぶも、この時期、道の駅で食べられますよ。ぜひ、ご賞味ください。 春の富山は、立山黒部、アルペンルートの雪の大谷や、チューリップ公園のチューリップフェアなど、見どころ満載です。晴れた日の立山連峰の美しさったら、それはもう、言葉になりません。ぜひ、遊びに来てくださいね！
