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【コーチング日誌】優しくできる自分とは?

コーチングセッション中は、クライアントさんの様々な心のブロックや思い込みを外していきます。

質問をして気づきを持ってもらえるようにしたり、ときにはズバッとお伝えすることも。

Sさんのセッション中、ある時のテーマは優しさでした。
"気を使って接することが優しさ" と言っていたSさん。

この頃…Sさんはだんだん、講師である筆者に対して図々しく遠慮がなく質問したり、コレをやりたい!など殻を脱いで話せるようになった時期でした。

気づかせワードは簡単です

じゃあ私には優しくしてないの?

筆者がその言葉を言ったときにハッ!とした顔をしてSさんは言いました

「優しくしてます!でも気は使って無いです。えっ?優しさってなんですか?」

もちろん、気を使うことが必要な場合もあります。
しかし気を使って我慢していることが、本当の優しさなのかを振り返って欲しいと話を聴きながら考えていたのでした。

Sさんが我慢しながら優しくしているのを喜ぶ人がいたならば、それは良好な関係を築ける人ではないと思います。
逆に、Sさんが素直に思いやりを持って行動したことを、無理なく受け取れる関係づくりを大切な人として欲しかったという思いを込めた時間でした✨
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