彼を大事にできるようになった私の話



こんにちは。うさぎひまわりです。一昨日くらいに友達とオンラインの女子会をして,恋愛観みたいなのについて話しました。そこで,「私,ここ2年くらいで,恋愛観が変わって,人間的にすごく成長してたんだな。」と気が付くタイミングがあったので,ぜひ話させてください。この記事は,パートナーを大切にしたいと思うけれど,遊んじゃうとか,嘘ついてサシのみしちゃうとか,そんなダメ恋愛観な人に読んでもらいたいです。(結構クズな話が出てくるので,気分を悪くしたらすみません)



ダメダメな恋愛観だった私(いわゆる最低期)


私はいわゆる”異性からすべからくもてたい”という欲望のある人間でした。だから,彼氏という存在がいながら,男の子から「最近彼氏とどうなの?」と聞かれたら,前日一緒に仲良くデートしていても,「いや,最近は大変だよ」という女でした。今思えば最低な最低なくず女だったと思います。彼氏を大事にしたいなあ,という想いはあった気がしますが,遊びたいという欲望に負け,大学が暇なのも相まって遊んでいたと思います。

大学4年になって今のパートナーに出会った私は,最初は変わらず,彼氏を差し置いて男と2人で飲みに行く女でした。彼氏はいい顔はしていなかったけれど,そんなのはお構いなしに気づかないふりをして外に出ていってました。彼氏はきっとやーやー言ったら別れてしまう,別れたくないと思ってくれていたからか,何か言ってくることはなくて,そんな彼に甘えてよく異性の友達と飲みに行ってました。…書きながら懺悔の気持ちしかないです…本当に今のパートナーとよく付き合えたな、自分。


パートナーは「理想の結婚相手」だった

 彼は人間的にできた人でした。付き合ってから気づいていくことが多かったけど,尊敬できるところがたくさんあって,穏やかで,真面目な人だと思いました。研究で疲れて帰ったときにはご飯を作って待っていてくれたし,大事な日には贈り物を怠らない。そんな人は今まで付き合っていた人にはいなくて,大切にしてくれているなあとすごく感じていました。自分の年齢も相まって「結婚するならこんな人がいいな」と思っていました。

ただそれでも,「大事にしたいなあ」というぼんやりな感情止まり。私は今まで通り,夜遅くまで男の人と飲んだりしていたと思います。ちゃんと考えずに,日々を過ごしていました。


彼氏が大事だとやっと気づいた話

ある日,サークルのメンバーと飲んだ際にいつも以上に泥酔して帰った日がありました。サークルでの飲み会が久しぶりで,後輩と飲めたことが嬉しくて,調子に乗っていた日だったと覚えています。帰ったときには,お酒が回りすぎてつらい,千鳥足,吐き気で,介抱を要する状態でした。家で,彼に背中をさすってもらったり,お水を飲ませてもらったりしたのを覚えていますが,ほとんど記憶がありません。次の日の朝,初めて彼に「次こういうことがあったら,続けられる自信がない」と言われて,このままでは彼氏を失うと初めて思いました。しっかりと別れることを視野に入れたことも分かったし,何より,彼が自分以外にも出会いがあるならばこんな女選ばないだろうと昨晩の惨事を思い返して思いました。今までは優しい彼だから大丈夫,と勝手に判断していたこと,しかし,今のままでは彼を失う可能性が大いにあるのだということにやっと気づきました。本当にやっと。パートナーが今まで自分にしてくれた無償の愛を思い返して,自分だけが遊んで楽しむことと天秤にかけるまでもなく、パートナーのほうが幾倍も大事なのは明白でした。

気持ちを入れ替えて変わった話

彼氏を失うことよりも怖いコトがなくなった私がとった行動は極端でした。それまで,2次会,3次会と顔を出していた私は,隙あらば帰るようになったし,日付が変わる前には家にちゃんと帰る,帰ったら彼氏に連絡する,ということを忘れませんでした。何より飲みに行く回数が激減しました。彼氏が起きている時間に帰って,しっかり「お帰り」と言ってもらった方が,何千倍もうれしいことに,彼氏が安心しているのを見るほうが何万倍も幸せでした。

 今まで周りに惚気たことがなかったからから,最初は飲み会を断るときにパートナーの存在を出す恥ずかしさもありました。でも,「サシはきついかな,彼氏いるし」で飲み会を断っても仲いい人は基本OKで,もはや,そういう飲み会にしか参加しなくなりました。また,なんだか彼氏を守っている気もして,しっかり言うことができたときは嬉しさがありました。飲み会の回数が多いなと思った時は「すまん予定あるから来月やろう」といって日程調整まですれば,もはや仕事ができるといわれていました。もしかしたら「あいつ付き合い悪くなったよな」と言う人もいるかもしれないけれど,仲が悪くなるわけではないし,「飲めなくなって寂しい」というだけで,嫌われているわけではないのです。ちょっと恥ずかしいだけで,なんだ,飲み会なんてこんなもんでいいじゃんと思ったのを覚えています。



なんかパートナーを大事にできてないなと思う人へ

多分,彼女や彼氏を失うことの大きさに気づいていないだけです。その人から「別れてください」といわれて,二人で会えない,ごはんも一緒に食べられない,触れられない,LINEもできない未来を想像する力が無いんだと思います。彼女との未来とよくわからない間柄の女と不確定要素が多い未来のどちらが大事か,彼氏ができてからも自分と会っているように,これからも知らない女と会う男と付き合えるのか,ちゃんと考えればわかるはずです。

そして気づいた後に実践しましょう。「パートナーがいるから2人はきつい」「今日はパートナーの家に帰る」とか,とりあえず,勇気をもって惚気てみることが大事です。最初は恥ずかしさもあるけれど,途中から,”パートナー大事にしているキャラ・惚気担当の人,パートナー安心だね,パートナー羨ましい人”となります。最初の頃,できなかったときは,パートナーに「ごめんね」という感情が湧いて,次こそは惚気よう,という気持ちになります。


最後に


私は複数人と付き合ったりしたことはないですが,上に書くように,割と最低な彼女でした。でも今は,大事にできている実感があるし,何より,パートナーが安心して過ごし,好きでいてくれていることがわかります。私は浮気するやつは変われないとは思いません。(※程度によるけれど)だから,今「パートナーを大事にできていないなあ」と思って,今を変えたいなと思っている人が少しでも変わるきっかけになれればと思います。それぞれのパートナーを大事にして,実は限られている一緒に過ごせる時間を大事にしましょう!といううさぎひまわりでした。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?