オーディオブックで本が好きになる?聴き流しできることのメリットとデメリット
こんにちは!インターン生の今泉です。
himalayaでインターンを始めてから、もう1ヶ月半ほどが経ちました。まだ1ヶ月半…と感じるほど密度の濃い世界を経験しています。
じつは今はもう大学も始まり、学校とオフィスを行き来する生活を送っています。
前回の記事では、どうして音声メディアがこれほど注目されているのかについてお話ししました。結論から言うと、「オーディオブック」がそのカギを握っています。
さて、ということで今回のテーマは、「オーディオブック」についてです。
今世の中で大きな期待を集める「オーディオブック」が、具体的に僕たちの生活にどのような影響をあたえてくれるのかにいて考えてみましょう。
オーディオブックって本当に便利なの?
突然ですが、みなさんは本をよく読みますか?
実は僕、最近あんまり本を読んでいないんです。自由な時間はついつい、自分の趣味に時間を使ったり、YouTubeで動画を見ちゃったりするんですよね。
でもたまーに本を読んでみると、「こんな考え方があるんだ!」という発見がいつもあります。
本って、著者の生き方が詰まった作品だと思うんです。
どの本にも、著者が長い時間をかけて見つけたアイディアがあって、僕たちは本を読むだけでそのアイディアを知ることができるんです。
だから
「成功する人は読書をしている」
とよく言われるように、読書ってすごくコスパの良い勉強だと思います。
でも、読書の習慣なんて簡単に身につかないし、そもそも忙しくて本を読みきれないし…
そう思っていたときに見つけたのが、「オーディオブック」でした。
今は毎日大学とインターンで忙しいけど、電車に乗ったり歩いたりしているときには時間がある…
スキマ時間に本が読めれば、もっと効率よく勉強できるのでは…?
目線が拘束される紙の本ではなく、聞き流しできる音声書籍なら、現代人の忙しい生き方にも自然となじめると感じます。
オーディオブック、使ってみた
ということで、実際にオーディオブックを使ってみました!
そもそもオーディオブックというものの存在を知ったのがこのインターンを始めてからなので、まずオーディオブックがどんなものなのか、ちょっとワクワクしています。
ちょうど昨日、初めてオーディオブックを聞いたので、率直な感想をみなさんにご紹介します。
オーディオブックは温もりある読み聴かせだった
まず最初に気になってたのが、「どんな声で読み聞かせてくれるの?」ということ。
まさかあんなに分厚い本を人が全部読んでくれるとは思えないし、かといって機械音声だったら全力で萎えます。
そう思いながら再生ボタンを押すと…
なんと、生身の人間が本の内容を一言一句全て読み上げてくれていました!
しかも、声優さん?と思うくらいきれいな声で、イヤホンで聴いていて全く不快な感じがありません。さらにところどころオーディオブック向けに細かな表現を変更されていて、こだわりを感じました。
声の雰囲気などはラジオ番組に近いです。おそらくですが、聴きやすさにこだわっているんじゃないかな、というくらい、どの本もすばらしい音質でした。
オーディオブックを使ってみて良かったこと
オーディオブックを使ってみて良かったと感じたのは、次の3つのことです。
・本が身近に感じる
・ながら作業で本を聴くことができる
・密度の濃い時間を過ごせるようになった
オーディオブックで一番すごいなと感じたのは、普段の時間の密度をグンと引き上げれたことです。
1つ例を出して説明します。
みなさんは、いつも道を歩いている時、どんなことを考えていますか?
・仕事行くのめんどくさいなぁ…
・お昼ご飯なに食べようかな
・今夜のテレビが楽しみでしょうがない!
人それぞれ考えてることは違うと思いますが、僕はいつも学校に行く時、お昼ご飯なにを食べようかなって考えてることが多いです。
ラーメンも美味しいし、油そばもあるし、とんかつも中華もあったなぁ、、、なんと考えてると、片道30分の通学時間が終わります。ほんとうに不思議です。
改めて考えてみると、この時間、もうちょっと有意義に使えないのかなって思いますよね。
そこで、この前初めて通学時間にオーディオブックを使ってみました。
結論から言うと、これまでとは比べ物にならないくらい有意義な通学時間になりました。
スマホのワンタッチで本が聞けるので、紙のページをめくるよりも心理的ハードルが低く感じます。これなら、ふだん本を読まない人でも本にハマってしまうかもしれません。
30分の時間では、内容の全てを聴き終えることはできませんでしたが、「ランチェスター戦略」について概要を知ることができました。なんだか突然、優秀な学生になれた気がしますね。
このように、オーディオブックを使ったことで、いつもは意味もなくやり過ごすだけだった時間が、意味のある時間になったんです。オーディオブックの聴き放題は、いつもの時間の使い方をもっと有意義なものにしてくれると実感しました。
とはいえ、ご飯のことを考えるのに比べると、本を聴くのは頭が疲れるので、これから2日に一回のペースで少しずつ、オーディオブックを使ってみようと思います。
オーディオブックでちょっと残念だったこと
オーディオブックを使ってみてちょっとがっかりしたのは、次の2つのことです。
・自分のペースで読めない
・中には合わないジャンルの本もある
まず、これはどうしようもないことですが、オーディオブックだと自分のペースで本を聴くことができません。
もちろん、オーディオブックでも倍速で2倍速、3倍速、0.5倍速など設定できるのですが、人間って本を読む時はそんなに一定のリズムで読んでないんですよね。
つまんない部分は5倍速くらいで読みとばすし、興味深い部分は0.2倍速でじっくり読みます。そのスピードって1ページ1ページ違うものなんです。
オーディオブックだと聞き流しスタイルなので、常に一定のペースで聴くしかありません。
その結果、単調に感じてつまらないと思ってしまうのかもしれませんね。
オーディオブックには童話から経済誌まで幅広いジャンルがあるので、自分の興味にあった本を探しましょう。
オーディオブックの将来
さて、この記事ではオーディオブックを使ってみて感じたことを率直に書いてみました。
結論から言うと、オーディオブックにはとても期待しています。
・本が身近に感じる
・ながら作業で本を聴くことができる
・密度の濃い時間を過ごせるようになった
このような価値は、オーディオブック以外では得られないものです。オーディオブックには、今の生活にひとつスパイスを加えることができる力があると感じました。
僕が実際にやってみたように、いつもの何気ない時間でも、オーディオブックを使うことで密度の濃い時間にすることができます。
だからこそ、音声が持つこれからの可能性に期待が寄せられているのだと考えられます。
まだまだ改善点は多くありますが、その魅力はぜひ、みなさんご自分で体験してみてください。
himalayaでは、1万冊以上のオーディオブックが聴き放題になる「himalaya聴き放題」というサービスを提供しています。
無料で30日間使うことができるので、気になった方はぜひ試してみてくださいね。
僕もこれからオーディオブックを使って、より時間をうまく使って勉強していこうと思います。
以上、インターン生の今泉がお届けしました。
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