ラジオ好きインターン生が感じる音声業界の将来
こんにちは、今泉です。
僕はつい1週間前にインターンでhimalayaに入りました。普段は大学院に通っています。
みなさんは、最近「音声コンテンツ」が流行っているのを聞いたことがありませんか?
僕も音声が流行っていると耳にして、音声業界で有名なhimalayaにインターンを申し込みました。
まだ入って1週間なので何もわからず、ただただ社員さんたちの仕事ぶりに見惚れているだけですが…
この記事では、そんな僕が音声業界に対して感じていることを、一学生の率直な意見としてお届けします。
なぜ音声コンテンツに注目しているのか
僕が音声コンテンツに注目したのは、3つの理由があります。
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・YouTubeで聞き流しコンテンツが伸びている
・ワイヤレスイヤホンが普及し、ながら作業が増えた
・人の声が安心感を与える(気がする)
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YouTubeで聞き流しコンテンツが伸びている
1つ目の理由は、現在YouTubeで聞き流しコンテンツが伸びていることです。
3時間くらいある作業用BGMは昔から人気ですよね。これを聴いて勉強していた人も多いのではないでしょうか?
最近だと、YouTubeの普通の動画をBGMにして別の作業をする人も増えているようです。
実は僕も、好きなYouTuberのサブチャンネルをBGMにレポートを書いていることがよくあります。BGMってBack Ground Musicの略ですけど、実際のところ、心地よい音であればMusicである必要はないんですよね。
実際にYouTubeのコメントを見ても、「メイク中によく聴いています」「聞き流しできるから好き」のように、BGMとして利用しているユーザーが多くいます。
みなさんも、このような使い方をしたことがありませんか?
僕はこの前見た東海オンエアという人気YouTuberの動画が、すごく良い例だなと思いました。
上の動画は1時間半の長編動画ですが、バズったわけでもなく、ちょっとずつちょっとずつ再生回数が伸びて今では1,700万回を超えています。
これはたぶん、東海オンエアの視聴者がこの動画を聞き流し用に何度も見ているのではないかと考えられます。
本当のことは平均視聴維持率を見てみないと分からないので、推測になってしまいますが…
でもきっと、YouTubeが好きな人に聞けば、YouTuberの動画をBGM代わりにしているのは珍しくないことでしょう。
このようにYouTubeを聞き流しするのはとても楽しいのですが、ちょっとしたデメリットがあります。
それは、動画をわざわざ読み込むのがもったいないということです。音声だけ聞くのに、わざわざ数百Mbもある動画を読み込むのって、なんか損してる気分になりませんか?
あと、スマホでは画面を移動すると動画が切れちゃうのも、ちょっとしたイライラポイントですね。
だったらもういっそのこと、ラジオみたいに音声だけのチャンネルがあってもいいんじゃない?
ということで、今後は聞き流しできるエンタメラジオみたいなコンテンツにも需要があると思います。
ワイヤレスイヤホンが普及し、ながら作業が増えた
2つ目の理由は、ワイヤレスイヤホンが普及し、ながら作業が増えたことです。
みなさんはワイヤレスイヤホン、持っていますか?
僕は3個持ってます。
ちょっと前まで有線イヤホン派だったのですが、試しにワイヤレスイヤホンを使って見たら見事にハマってしまいました…!
実際のデータを見て見ても、Airpodsが普及し出した2017年からワイヤレスイヤホンが爆発的に売れているわかります。
(BCNORより引用)
僕の知り合いにイヤホン販売関連の人がいるのですが、その人によると2020年はリモートワークの普及によってワイヤレスイヤホンがさらに爆伸びしているとのことです。
ワイヤレスイヤホンを持っていると、単純に行動の範囲が広がります。スマホが近くになくても良いので、ながら作業がしやすくなりますよね。
僕はワイヤレスイヤホンを持つようになってから、運動中や家事中に音声を聞くようになって、なんだか時間を有効活用できているような気がします。
同じような生活をしている人も、多いんじゃないかなと思います。
ラジオが生活に与える安心感
3つ目の理由は、人の声が安心感を与える(気がする)ことです。すみません、こちらは僕の勘なので、根拠となるデータはありません…
みなさんは、カフェで勉強するのが好きですか?
カフェ勉派?家勉派?という質問は、学生ならよく聞く質問です。ちなみに僕はカフェ勉派です。
でも、よくよく考えてみるとカフェ勉ってなんだか不思議だと思いませんか?
静かな場所で作業したいなら図書館や自習室に行けばいいし、賑やかなところが好きなら磯丸水産にでもいって勉強すればいいと思うんです(大迷惑ですが)
でもあえて、うるさすぎず、そして静かすぎないカフェに人が集まるのは、程よい人の声を求めているのではないか、と思います。
なんとなくそばに誰かがいる感覚って、安心しますもんね。
僕は大学1年生の頃、まさに安心感を求めてラジオをよく聴いていました。
僕は福岡県出身で、大学1年生の時に上京しました。当時は初めての一人暮らし、部屋で1人で勉強するのが寂しくてしょうがなかったんです。
そんな時に思いついたのが、父にもらったラジオを聞きながら勉強することでした。誰かの声がしていれば寂しくないだろうって思ったんです。
たまたま見つけたのが、歌手の家入レオさんがキャスターを務めるレオぺディアという番組でした。実は家入レオさんも福岡出身で上京しており、さらに僕と同い年なんです。
家入レオさんのラジオを聞くたびに、懐かしい博多弁を聞いて気持ちが安心するとともに、自分も頑張らないとなって思い直したのを覚えています(そんなにいい成績は取れなかったですが)
ということで、ちょっと長くなりましたが、
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・YouTubeで聞き流しコンテンツが伸びている
・ワイヤレスイヤホンが普及し、ながら作業が増えた
・人の声が安心感を与える(気がする)
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この3つの理由から、僕はこれから音声コンテンツの需要がどんどん高まっていくんじゃないかなと思います。
実際に音声メディアを使ってみて感じたこと
僕はいますでに、音声メディアをいくつか使っています。
いつもはYouTubeを聞き流ししていますが、外出時などは音声メディアを聞き流ししていることが多いです。メインで使っているのはhimalayaとspotifyです。
人の話が聞きたいときはhimalaya、音楽が聞きたいときはspotify、のように使い分けています。
最後に、実際に音声メディアを使って見て感じたことをみなさんに紹介します。
音声メディアを使って見て、良かったと思うのは次の2つのことです。
1つ目は、バックグラウンド再生できるのが何より便利なことです。
これまでYouTubeを聞き流ししていたときはスマホで見ていると画面を動かせなくて不便だったんですよね。バッテリーも無くなるし、別のアプリも使えないし。
でも音声メディアに切り替えてからは、バックグラウンドで動いてくれるので、ながら作業がよりストレスフリーになりました。
2つ目のメリットは、無駄な通信容量を食わないことです。
先ほど書いたようにYouTubeは通信量がすごいので、モバイルデータで再生なんてできません。画面もつけっぱなしにしているので、スマホのバッテリーもすぐになくなってしまいます。
でも音声メディアは聞き流し目的で作られているので、最小限のバッテリーで稼働してくれるし、別のアプリを開いてもサクサク再生してくれます。
以上2つの理由で、僕は最近音声メディアをよく使っています。
その代わりに、音声メディアには使いづらいなと感じることもあります。
1つ目は、コンテンツが少なくてまだファンになれるものに出会えていないことです。
YouTubeでは大量のコンテンツとクリエイターがいるので、すぐに夢中になれるコンテンツを見つけることができます。好きなYouTuberの話だったら、何時間だって聞けますよね。
ところが音声メディアはまだまだ始まったばっかりで、今のところ好きなクリエイターに出会えていません。なのでそれほど夢中になるわけでもなく、気になる情報があれば聞く、というくらいです。
ただ、spotifyではすでに人気のあるアーティストの音楽が配信されているので、音楽系の音声メディアにはすでにコアなファンがついていると考えられます。ちなみにカラオケアプリ「ポケカラ」も似たようなもので、すでに一般ユーザーに多くのファンがついています。
まとめ
この記事では、インターン生の今泉が、これからの音声業界について思うことを色々と書いてみました。
この記事の内容を簡単にまとめると、次の3つのポイントがありました。
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・今後音声コンテンツの需要は高まる
・人の声は人に安心感を与える
・音声メディアのコンテンツ量が増えれば楽しめそう
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実際に音声メディアの時代はすぐに迫ってきており、音声メディアのユーザー数は毎月非常に高い伸び率を記録しています。
僕もインターン生として、これからの業界の成長を見守っていきたいと思います。
音声メディアは基本無料で使うことができるので、みなさんもぜひいろんなコンテンツを楽しんでみてくださいね。
以上、今泉がお届けしました。
himalaya公式HP: https://www.himalaya.com/jp
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