筋トレで損失回避をしていた話①
タイトル、意味不明ですみません。
一体何のこっちゃ?と思いましたよね。
2022年春から夏頃、前の職場を退職してからの話になります。
その頃、わたしはもの凄く無気力状態に陥っていました。
退職してから、抱えていた悩み、ストレスから解放され落ち着くかと思いきや、謎の焦燥感、ゆったりと時間を過ごしているのに沸々とわいてくる不安な気持ち。落ち着かない気持ち。
普通なら深く刺さってこないような喜怒哀楽もいちいち心の奥深くまで沁みてしんどい。
どこかへ出かけて美しい景色を見るのも感情がいちいち動いてしんどい。
しばらくの間、「生きるのがめんどくさい」(←死にたいという意味ではない。)という気持ちに覆われながら生活していました。
しかし不思議な事に、「生きるのがめんどくさい」くせに、新しい職場の仕事もこなせて、家では自炊もするし食事管理もできる。
特に苛つきもせず、人に優しくもできる。
挙句に、筋トレは週3〜4日ペースで出来てしまう。
生活の質は、上がることもなければ下がることもない。
只々、気持ちだけが「めんどくさい」。
そんな状態が数ヶ月ほど続いていたので、この正体がわからない気持ちを当時通い始めたカウンセリングルームの心理士の先生に聞いてみることにした。
カウンセリングルームでは、また別の話について先生とやり取りをしていたので、これについては話すのが初めてだった。
私「最近ずーっと、何もかも面倒なんです。自分を取り巻く全ての事柄が面倒なんです。でも面倒なクセに、めちゃくちゃマメにジムには行けるんです。仕事も休まないし、真面目に筋トレ出来ちゃうんです。」
↑確かこんな感じで聞いたと思うw
一般の友人知人が聞いたらハァ?って返されそうな内容。
しかしそこは専門家の先生。
「それは、損失の回避をしたいと思っているからでしょう。」と。