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約2000円の投資でプロっぽい写真が撮れるようになった話。

ごきげんよう~ 写心家ツッシーです。
またの名をご近所カメラマン。


今回は約2000円の投資でプロっぽい写真が撮れるようになった話。


■滝を上手く撮りたいから始まった

滝をプロっぽく撮りたい、三脚を立ててスローシャッターで撮る。理屈、やり方は分かるんだけどなんかしっくりこない。プロっぽい「白糸感」が溢れる滝の写真が撮りたい!!!

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悪くないと思うんですがもっと「白糸感」が欲しいなぁと思ってました。

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川の流れ。これも悪くないなぁと思いますがなんだか物足りないですね~


■NDフィルターが解決してくれた

色々調べた結果「NDフィルター」というアイテムが必要らしいんですね~

NDフィルターって何かというと光の量を減らしてくれる「減光フィルター」の事なんですね。

光の量が減ると何がいいのかというとシャッタースピードを遅くできるんです。シャッタースピードはいくらでも遅くできますがシャッタースピードを遅くすると画面が真っ白になってしまいます。

絞っても絞っても(F値を大きくしても)暗くならないと思います。

シャッタースピード優先で滝の写真を撮ろうとしてそのような状況に陥った方はいないでしょうか??晴れている日ならなおさらです。

そこでNDフィルターの出番です。シャッタースピードを遅くしても画面が真っ白にならないのです。F値を大して上げなくても、です。

ちなみにF値を上げすぎると画像が粗くなってしまう現象になることもあります。これを「回折現象」と呼びます。

でNDフィルターを装着して撮ったのが

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こんな感じです。ちょっとわかりにくいですかね??別のもどうぞ~

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「白糸感」出てますか??

もう1枚いきます。

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「シュワシュワ」した感じもNDフィルターならではの作風。

※三脚がないと撮れません。もしくは平らで安定している地面か。

「プロっぽい」かどうかは皆さんに委ねますが、「プロっぽい」写真に近づくためにはNDフィルターが不可欠だと言うことが分かりました~

■NDフィルターが人生を変える

ちょっと大げさな表現ですが撮れる写真の幅が広がり、じぶんの人生にも影響を与えてます。

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人生で初めて撮った「工場写真」
煙の流れ方はNDフィルターがないと表現できません。

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テールランプ写真。トラックがたまたま通ったので撮れました~

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茨城県の大洗町の「大洗磯前神社」の海に浮かぶ鳥居。波の「シュワシュワ感」「滑らか感」はNDフィルターがないと表現できません。この波があって鳥居の幻想的な雰囲気が表現できます。

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「東映のオープニング」の波しぶきもいいのですが、波が滑らかなのも心に染みる感じがしていいと思います。

NDフィルターが普段撮れないような写真を撮れるきっかけを与えてくれたことはとても大きく、じぶんには自身が持てました~


■人生が変わる、かも

じぶんはNDフィルターと出会い、どうやっても撮れないような写真が撮れるようになりました~

滝に限らずいろいろな場面で「プロっぽく」撮れるようにしてくれるNDフィルターですが実は種類がいっぱいあって何を選んでいいか分からない状態なんですね。

で写心家ツッシーがオススメするのが「可変式」というもの。

ND2、ND4、ND6・・・とにかく種類がいっぱいあります。数字によって撮れる写真が違ってきますし、そもそも数字ごとにフィルターを買いそろえたらかさばるしお金もかかります。

そこで「可変式」の登場です。ND2~ND400位まで1枚のフィルターで偏光を調整できます。

本日載せた写真は全て「可変式」のNDフィルターを装着して撮りました~

参考までにアマゾンのリンクを貼りました~

高くなくていいと思います。

じぶんは楽天でポチったのですが約2000円でポイントを使って約1000円で購入。じぶんもNDフィルター初心者ですが十分過ぎるほど元は取れました~

滝をもっと上手く撮りたい、いつもと違う写真が撮りたい、これ以上上手くならなくて悩んでる、っていう方は「NDフィルター」試してみてはいかがですか?

買って良かったし、自信が持てました~

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NDフィルターで撮った中では「大洗磯前神社」鳥居がスキ。


NDフィルターで人生が変わる、かも





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