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【僕の人見知りがマシになったきっかけの話】

以前の記事でも書いたのですが、
僕は元々、
「人の目を見て話せない」
「自分からうまく話せない」
「周りに馴染めない」
「テンパって頭がまっしろになる」
などなど、
いわゆる人見知りでした。

(↓過去の記事では人見知りだった学生時代のことを書いてます。
よかったらぜひ覗いてみてください!)

そんな僕ですが、現在では
”人と接する事が好き” ”色んな方と話したい!”
と思っています。
ある日突然!という訳ではなく、
徐々に苦手ではなくなり、そして気がつけば好きになっていました。

この記事では、何がきっかけで
”人見知りがマシになった”のかを
書いていきます。

少しでも人見知りの方やコミュニケーションをとることが苦手な方の参考になればと思います。



1.まわりの環境(人間関係)

僕は中学卒業後、居酒屋でアルバイトをすることになりました。
そこのお店は当時アルバイトの先輩も社員さんも全員20歳以上。
当時16歳の僕からすると全員がとても大人だったんです。
先輩方も皆、元気で明るく、とても親切に接してくれて
質問もしやすく、気軽に話しかけてくれる。
”自分から話しかける”ということが苦手だった僕からすると
本当に素晴らしい環境でした。
おそらく、従業員の中で唯一大人しくこどもだった僕に
先輩方が気を遣って接してくれていたんだと思います。笑

2.自意識過剰をやめてみた

これはアルバイト先の仕事でホールに出て接客をすることになった
(半ば強引にさせられた)ときの話です。
当時、自他共に認める人見知り人間だった僕にとっては
かなりハードルの高い仕事でした。
どんな立ち振る舞いをするか等、しっかり教わってホールに出た訳ですが
頭でイメージはできても実際はガチガチでどうしようもない状態でした。笑
そんな時に当時の店長から教わった考え方がきっかけで
少し気持ちが楽になりました。
それは
”自分で思っているほど、他人は自分を見ていない”ということ。
・お客様からどう見えているか
・他のスタッフからどう見えているか
など、人目を気にしすぎじゃないか?ということ。
例えば普段自分は
・他人のことをどれくらい見ている?
・どれくらい記憶に残っている?
そう言われると、そこまで気にして見ていないし記憶にも残っていない。
良くも悪くも自分も相手からするとその程度の存在。
そう考えると少し気が楽になりました。
自分でも気付いていなかったのですが
どうやら自意識過剰だったみたいです。

3.できる人の真似をしてみた

”自分で思っているほど、他人は自分を見ていない”
と思うようになったことで少し気持ちに余裕ができました。
そこで次に教わって実践してみたこと。
それは
”できる人の真似をしてみる”こと。
自分の周りにいる
”自分ができないことができている人”の
・表情
・声のトーン
・相槌のパターン
など、簡単に真似できそうなことから真似してみました。
すると、周りの人からの自分への対応も少しずつ変わってきました。
”暗く、ボソッと喋っていた頃の自分”よりも
”明るい先輩やコミュ力高いなと思う人を見様見真似している自分”の方が
周りからも話しかけやすい雰囲気になっていたのでしょう。

4.真面目に!をやめてみた

見様見真似でやっていると
どんどん立ち振る舞いが板についてきました。
最初は形から入ったのですが、
考え方も少しずつ明るく前向きになっていったような気がします。
こうやってどんどん人と話せるようにはなっていったのですが、
少しずつ人と接することに疲れを感じるようになってきていました。
そんな時に”底抜けに明るく人付き合いが上手な先輩”に
相談してみました。
その先輩の答えは
『全員とずっと100%で接していたら身が持たないでしょ』
『皆好き勝手に喋ってるだけなんだから、聞く側もある程度は適当で良いんじゃない?』
『真面目すぎも疲れるでしょ!適当で良いよ!笑』
とのことでした。
これまでずっと内向的に生きてきた僕には
”上手に抜きながら人と接する”という発想が無く
クソ真面目過ぎたんですね。笑
簡単なことですが、やっとまともに人と話せるようになったばかりで
”ちゃんとしないと!”という気持ちが強過ぎたんでしょう。
先輩からのアドバイスで気持ちが一気に楽になりました。

・まとめ

簡単にまとめると
・人の目を気にしていても、そもそもそんなに見られていない!
・明るいひとの見様見真似で自分もそれっぽくなれる!
・真面目に考え過ぎずに適当くらいで全然良い!
ということでした。笑

人と接することに気を張り過ぎなくても
ゆるーく適当くらいで全然大丈夫なんです!

・最後に

僕の場合は
本当にたまたま運良く
出会った人達や環境に恵まれ
気がつけばどんどん考え方が変わっていった
というような感じでした。
ただの気の持ち方だけの話ですが、これを読んで
少しでも誰かの気持ちが楽になればと思い記事にしてみました。

とても長い記事になってしまいましたが
最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた。


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