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子どもと雨降り散歩をもっと楽しめる!おすすめの絵本5選

今日は私が住んでいる地域では土砂降りの雨。我が家は車を持っていないので、そんな日は歩いて上の子の幼稚園まで登園しています。

「自転車でさくっと送迎できないし、大変だな~」と少し憂鬱な天気なのですが、子どもたちにとっては「わーい!雨降り散歩だー!!」と楽しみな時間だったようです。


園まで、子どもの足で片道約20分強。子どもと一緒に歩いていると、子ども目線でいろんなことを観察できてこれもなかなか楽しい!絵本に出てきたフレーズを思わず口ずさんで盛り上がったり。一緒に読み聞かせをした時間が子どもたちの中に蓄積されているんだなぁと嬉しくなる場面もありました。

雨降り散歩をしながら、印象的だった絵本を何冊か思い出したのでご紹介したいと思います。


おさんぽおさんぽ

毎月絵本を送ってもらうサービスを利用していたことがあり、その時に我が家にやってきた一冊です。子どもって長靴が好きですよね。我が家の子どもたちも長靴を履いて水たまりをバシャバシャするのが大好き。この絵本でもそんな楽しさが伝わってきます。今よりも小さかった子どもたちに読んだ時、「ながぐつ!」と嬉しそうに指さしていたことを思い出しました。

ぞうくんのあめふりさんぽ

我が家が雨の日に外に行くことを”あめふりさんぽ”と呼ぶようになったのはこの絵本がきっかけでした。この絵本を読むと、「うわーっ」とはしゃぎながら転がる遊びをしていたなぁ。あめふりさんぽも楽しめてしまうぞうくんたち、子どもたちと一緒なんですよね。

おじさんのかさ

家族でスイデンテラスに泊まった時にライブラリーで見つけた絵本です。とっても気に入ったようで何度も「もう1回!」とリクエスト。「幼稚園にもおじさんのかさの絵本あったよ!」と嬉しそうに教えてくれました。

この絵本の中に、傘に雨が当たる音を『あめが ふったら ポンポロロン』と表現する場面が出てくるのですが、今日は大雨の中を歩いていたので「あめがふったらぼんぼぼぼん!だよー!!」とニコニコしながら言っていた子どもたち。傘にあたる雨の音も楽しいことにできるたくましさとか、絵本が楽しかったことを思い出したりして、なんかいいなぁと感じたのでした。

雨、あめ


雨の絵本を探して、とっても素敵な絵本を発見したので追記です。
絵本を開くと、つい先日の豪雨の日の帰り道が思い出され、「車にばっしゃーんされたね」「〇〇ちゃんもこんなこと(雨どいから落ちてくる水を傘で受ける)てるよね」などなどおしゃべりが弾む弾む!
この絵本は字がないのですが、だからこそ絵を見ながらのおしゃべりがたっぷり楽しめます。雨の日のワクワクするような不安なような気持ちが絵で表現されていて、大人も楽しめると思います。またまたお気に入りの絵本が増えました。

あめふりくまのこ

もう1冊、素敵な絵本を思い出したので追記です(2024年7月2日追記)。

こどもがまだ0歳代の時だったかと思いますが、地域の子育てイベントに参加したことがありました。そこで、音大出身のオペラ歌手の方が、あめふりくまのこを歌ってくれたのです。自分が子供だった頃以来、数十年ぶりに聞いたあめふりくまのこ。子どもが喜んでくれるようにという歌い手の想いがたっぷり詰まっていて、なんて優しい空間なんだろうと感動したことを今でも覚えています。それ以来、あめのひのお散歩では口ずさみたくなるあめふりくまのこ。この作品は歌詞がそのまま絵本になっており、楽譜も掲載されているので、童謡の世界を耳からも目からも楽しめます。


上の子を園まで送った後の帰り道、下の子はカタツムリを発見してジーっと観察。そして、雨の中でもお外で作業をしている人たちが作業車に乗って帰るところを見届け、手を振ると手を振り返してもらって嬉しそうにしていたり。
私一人では気づけない、見逃していたものをたくさん見せてもらったなぁと感じたあめふりさんぽでした。

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