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【就活】〇〇を軸に就活しろ

先に下記の記事を読まれることをオススメします。

【結論】〇〇を軸に就活しろ

上記の記事を読んだ上で、話を進めます。

新卒で【職種】を決めましょう。

一応、第2新卒、25歳以下ならギリ間に合います。

【理由】転職は〇〇を見られるから

なぜなら転職では【スキル(職種)】を問われるからです。
もちろん経験してきた業界も問われますが、未経験業界でも可能な場合はあります。
しかし、未経験職種が募集されることはなかなか無いです。

【イメージ】

新卒就活では「業界」を軸に進めるため、「職種」を軸に進めるのはイメージがしにくいです。
なぜならほとんどの大企業は総合職としてオープンに採用し、入社後に事業や職種を決定するからです。

ここで「職種を決めることの転職しやすさ」の例を紹介します。

<部活動>

部活動の内容から決めるのが「業界軸」で、
自分ができることから始めるのが「職種軸」です。

例1)業界軸による職種ガチャ
A君は体が動かすのが好きです。運動部の中でもカッコイイと理由からサッカー部への入部を決めたとします。

しかし、部内での役割は入部後に決まります。
サッカー部には「FW」「MF」「DF」「G」「マネージャー」「トレーナー」「広報」「会計」「監督」「コーチ」の役割があります。

職種ガチャの末、A君はマネージャーになりました。

しかし、A君他人をマネジメントしたことも、裏方でサポートをしたこともありません。
遠征もあり、部活の拘束時間も多く、周りのマネージャーも優秀であり、当然評価されませんでした。

ここで、体を動かすのが好きなA君は、
①家から近く遠征のない「野球部」のプレイヤー
②拘束時間の短い「フットサル部」のプレイヤー
いずれかへの転部を考えました。

しかし、転部は叶いませんでした。
なぜなら転部条件「遠投90m以上」「リフティング100回以上」を満たしていなかったからです。

それも当然です。

A君は野球ボールにもサッカーボールにも触れず、部活の都合で決められた「マネージャー」というポジションしかしていなかったからです。


例2)職種軸からの異業界へ転職
Bさんはデータ分析を扱うのが好きでリモートワークを希望していたため、サッカー部に「データアナリスト」として入部しました。

遠征と拘束時間も多く、給与も良くないことから以下の部活へ「データアナリスト」としての転職を考えました。
①家から近く遠征のない「野球部」
②拘束時間の短い「フットサル部」
③人気はないが少数精鋭で出来高制の「バトミントン部」
④海外とのやりとりがある「バスケ部」

いずれの部活も「データアナリスト」としての経験者を募集しており、全ての内定をいただけました。

なぜなら「データアナリスト」という職種を新卒時から決めて、そのスキルで市場価値を高めていたからです。

※もちろんサッカーとフットサルといた類似業界の方が転職しやすいかもしれません

<RPG>

RPGでも「どのパーティー」かで決めるより、どの「属性」かを最初に決めるべきです。

仮に、高給激務のパーティーに「炎属性」として加入したとしましょう。

すると、他のパーティーに移動するには「炎属性」としてどのような価値をパーティーに提供できるかがが重要になります。

どのパーティー(業界、会社)にいたかも重要ですが、求められるのは「炎属性」としての空きポジションで「炎属性」として結果を出すことです。

【今からやれること】

①〇〇を把握する

まず大まかな職種を把握しましょう。
ざっくり「働き方」「需要」「業界」あたりから考えます。

  • 働き方:職種によってかなり違うからです

  • 需要:職種によって一つの会社に必要な人数が異なります

  • 業界:業界によって職種の有無が異なります

例えば、どんなに小さい中小企業でも経理・会計や人事は必要ですよね。(外注する場合もありますが)

ChatGPTに「職種別の働き方」を聞いた結果を以下にまとめます。

  • エンジニア

    • プロジェクトチームでの開発業務や保守業務を行う

    • オフィスでの作業が主であり、時にはリモートワークも可能

  • 営業

    • クライアントとの打ち合わせや営業活動を行い、新規顧客の獲得や既存顧客のサポートを行う

    • 外出や出張が発生することもある

  • 人事

    • 採用活動や労務管理、研修計画の策定など、人材に関する業務を担当する

    • オフィスでの業務が主であり、企業内外とのコミュニケーションが求められる

  • マーケティング

    • 市場調査や商品企画、広告・プロモーション活動などを行い、製品やサービスの需要拡大を図る

    • オフィスでの業務が主であり、外部との連携も重要

  • 広報

    • メディア対応や広報戦略の立案、イベント企画などを行い、企業の情報発信やブランドイメージの形成を担当する

    • オフィスでの業務が主であり、外部とのコミュニケーションが求められる

  • 会計

    • 企業の財務状況や経理業務を管理・分析し、帳簿管理や税務申告などを行う

    • オフィスでの業務が主であり、数値処理や法的な要件に基づく業務が中心となる

  • 法務

    • 法的な問題や契約書の作成・審査、リーガルサポートなどを行い、企業の法的なリスク管理を担当する

    • オフィスでの業務が主であり、法的知識とコミュニケーション能力が求められる

  • 事務

    • 企業内の一般的な事務業務や書類作成、データ入力、スケジュール管理などを担当する

    • オフィスでの業務が主であり、組織全体の円滑な運営を支える役割を果たす

  • 企画

    • プロジェクトやイベントの企画立案や実施計画の策定を行う

    • オフィスでの業務が主であり、クロスチームやクライアントとの連携が求められる。プレゼンテーションやコミュニケーションスキルが重要である

②転職サイトを登録する

今すぐ転職サイトに登録して、募集要件を確認しましょう。
どのような人材をどのような条件で募集しているかを把握することから、職種決めが始まります。

私の場合、希望していた仕事が新卒での募集が少なかったので、新卒就活の段階から転職サイトに登録しました。

③必要なスキルを把握する

転職サイトで募集している条件を見て、必要なスキル等を把握しましょう。

私は、

  • どのスキルを求めているか?

  • どのような経験を求めているか?

  • 経験の期間は?

  • 年齢は?

  • 給与は?

  • 転職市場での希少性は?

等を確認して、新卒就活で最適な選択を考えました。

【おまけ】

初めて転職サイトの募集条件を見る方には残酷ですが、転職で「職種未経験者」を募集している大企業はほぼありません。
募集していても、条件がいまいちであったり、退職者が増えているポジションである場合が多いと思います。

したがって、転職の軸となる「職種」は【新卒入社後の職種ガチャ】で決まってしまうのです。

どうしても職種を変えたい方は、職種未経験者の募集条件を確認し「勤務時間外で資格等のスキルアップ」に努めましょう。

今の職種を軸にキャリアを考える方は、募集条件を確認し「今の会社で○年間○○の業務に注力する」といった目標を逆算しましょう。

以上


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