ヒコ
とにかく思っていることを書き連ねます。 あとは、推しへの愛を語ることもあるかもしません。 「こんな奴もいるんだな」くらいのテンションで読んでいただけたらと思います。 タイトル通り、気まぐれで更新します。 社畜生活に嫌気が刺している人、HSPの人におすすめです。
何てことない日常を綴ります。 毎日1本は更新するつもりです。
河野は、ごく一般的な社会人。 職場と自宅の往復だけの味気ない日常の中での唯一の癒しは映画だった。 金曜日の夜、楽しみにしていた映画を見ながら寝入ってしまった河野。 目覚めると、そこは先ほどまで見ていた映画の世界だった。
下記のサイトにて、制限時間内に決められたお題で、即興小説を書くトレーニングをしています。 トレーニングで書いた小説を記録用として公開していきます。 それ以外にも、ランダムなお題から考えた小説を書くこともあります。 未熟な文章ですが、よかったら、チラッとのぞいてみてください。 即興小説トレーニング http://sokkyo-shosetsu.com/
私が見た夢の内容を記録しています。 突拍子なく始まって終わったり、意味が分からなかったりしますが、気楽にのぞいていただけると幸いです。
※2021年11月26日(金)執筆※ 今日は、おばあちゃんの命日だった。 今の私の状態を見たら、おばあちゃんは、どう思うだろう。 おばあちゃんは、咽頭癌で亡くなった。 足腰は元気だったのに、癌にかかってしまってから、1年くらいで一気に元気が亡くなった。 手術で癌を摘出するも、転移が見つかった。 最後に意識のある状態のおばあちゃんと話したのは、去年の9月末くらいだったと思う。 仕事で落ち込んでいた私は、家族でおばあちゃんのお見舞いに行って、ふと、おばあちゃんと2人きりにな
お久しぶり。 この三連休は、ひたすら寝て、ひたすら読書ができたので、大満足!選書イベントにも参加できて、普段選ばない本も選んでもらえて、ますます積読が増えた(笑) 明日からまた仕事か。いつも休みの日は「こうやって読んで書いてばかりの生活がしたいな」と思う。 でもお金は必要。働こ。
お盆明けから、仕事でヘトヘトで書けなかった。 台風で家に居るしかないこの週末に少しでも書くぞー。 引き続き、台風には気を付けましょう。 関西を過ぎたと思ったら、北上してくるというニュースを見たけれど、ほんま? 今回の台風は、本当に読めない…。
comicスピラ編集部の注目作品に選ばれました! 『Dreaming Boy』 https://story.nola-novel.com/novel/N-2abb0150-406a-48b1-9e50-73aace55fcb9
とりあえず書きました〜。 本当は小説でも応募したかったけれど、今回は間に合わず見送り…。
3年前の2022年10月。 突然、顔の右側が動かせなくなった。病院では異常なしと診断された。 体が重くて起き上がれなくなった。 あることを考えると、吐き気が止まらなくなった。 右側の肩から腕、腰にかけて、謎の痺れと痛みを感じるようになった。 夜に眠れなくなった。逆に日中はずっと眠い。 原因は、自分でもはっきり分かっていた。 仕事だ。 私は、前の職場に転職してから2年間、ずっと自分に嘘をついていた。 電話や人と話すことが苦手なのに、カスタマーサポートの仕事をしていた。 元々
こんな時間に失礼します。 創作大賞に応募してみようと、せっせと作品を書いているところです。 これをいい機会に、適応障害の体験談をまとめ中。
最近、公開しない文章ばかり書いている。 書きかけの小説はもちろんだけれど、こういうエッセイ的な話も。 私は、誰かのためになるような文章が書きたいと思って書いてきた。 自分が誰かの文章に救われたように、私も誰かを救いたいと思ってきた。 でも、ここ最近の私は少し違う。 誰かに読まれる文章だと考えると、途端に言葉を綴ることが怖くなる。 そして読まれることばかり考えてしまう。 もともと、小説もこういう文章も、自分が書きたくて書く方だった。 でも、精神を病む機会があって、自分も
この感覚は、いつから芽生えたのだろう。 気が付けば、これが私のモットーになっていた。 きっと子供時代の私は、もう少し人に期待していたと思う。 そして同じように、自分にも、もっと期待していたはず。いつからこうなったんだろう。 始まりは、大学生の頃にしていたスポーツクラブでのアルバイトかもしれない。 何をやっても怒鳴られていた日々。 当時の私は、自分に自信がちっともなかったから、ただただ縮こまってばかり。 直属の上司は、今思えばモンスターだった。 短気で、怒り出すと止まらない。
こんばんは。 久しぶりにnoteを更新しに戻ってまいりました。 皆さん、お元気でしたか? 私はおかげさまで元気に過ごしています。 5月から正社員として働き始めて、なかなか更新できませんでした。 平日は必死で仕事をして、休日は必死でリフレッシュする日々でした。 そんななか、書きたい気持ちはあるものの、実際に行動に移すことができず、今に至るといいう感じです。 年1回に社内で行われるイベントが無事に成功に終わって帰るとき、ふと、書きたいなと思い、これを書いています。 なんと
初めての小説です。 生暖かい目で読んでくださると嬉しいです。 創作大賞の応募資格となる2万字に達していないので、ひっそりアップしました。 https://note.com/hiko_liberty/m/m93ef340f9e9b
「おはようございます。」 休み明けの朝、瞼の重い目を擦り、あくびを堪えながら、池田はタイムカードを打刻した。隣のデスクに目を向けるが、同期の河野の姿は見当たらない。一ヶ月前からずっとだ。 一ヶ月前の連休明けの朝、池田は同じように隣のデスクに目を向けた。河野は、自分と同じく、はっきり言ってあまり仕事に熱心な方ではないが、毎朝、会社の誰よりも早く出勤していた。けれど、その日の河野の席は、空っぽだった。会社で利用しているチャットツールに、彼からのメッセージはない。また休み中に映
あれから、河野は、いろんな映画の世界に入り込んだ。 初めは意識せずに、映画の世界を出入りしていたが、今ではすっかりコツも掴んでいる。 あるときは、ホラー映画の中に入り、物語には関係のない人物が、呪いのビデオを借りそうになっているところを、他のビデオを薦めることで回避させた。またあるときは、探偵モノの映画の中に入り、通行人を装って、事件解決のカギとなる手がかりを、それとなく探偵の助手にチラつかせ、事件の解決に暗躍した。 映画から出た後は、もう一度、映画を観て、自分が登場して、
気が付くと、よく知った天井が視界に広がっていた。電気をつけたまま、ソファで寝てしまっていたらしい。 「夢か・・・」 思わず声が漏れる。窓の外を見ると、カーテンの隙間から、淡い光が差し込んでいた。手探りでスマートフォンを探し、ディスプレイを見ると、午前八時すぎだった。 よく見ると、SNSの通知が三件入っている。すべて同期の池田からだ。午後二十三時半に送られてきていたものだった。寝落ちしていて、全く気が付かなかった。アプリを開いてみると、次のようなメッセージが入っていた。
自分でも気づかぬうちに寝入ってしまっていたようだ。右の頬に固い感触を感じる。寝起きの身体がだるく、まぶたが重い。じわじわと意識と身体が覚醒していく。右の頬に感じている固い感触は、今までに感じたことのない感触のような気がする。自宅のフローリングとは異なり、熱を帯びたコンクリートのようだ。砂まみれなのかジャリジャリとした乾いた粒の感触も感じる。 おかしいな・・・。 そう思った瞬間、地の底からわき上がるような鈍い地鳴りが聞こえた。何かが地面に叩きつけられたようで、自分が横たわっ
「お先に失礼いたします。お疲れさまです!」 「お疲れさまです・・・」 定時の十八時三十分から、一時間の残業を終え、河野はようやくオフィスを出た。ドアノブを力強く引き、その反動で、勢いよく身体をドアの外に押し出した。向かいのレンタル着物屋のドアの向こうは、真っ暗だった。この店は、うちの会社と違って、もっと早い時間に全員が退社しているのだろう。ふうと息を吐き出し、河野は地上に降り立つ階段を駆け下りた。 オフィスには、まだ同僚の池田が死んだ目をして、パソコンのキーをせわしなく叩